- 投稿 2021/09/18更新 2021/09/18
- 断捨離体験談
仮住まい先に引っ越しして1か月が過ぎました。
引越しと同時に50年以上購読していた新聞を思い切ってやめました。
生活の一部になっていた新聞の購読をやめたメリットとデメリットについて書いてみました。
新聞の購読をやめた3つのデメリット
新聞の購読をやめて不便になった点は3つあります。
1.テレビの番組表を見るのに不便
新聞を開くと、真っ先にテレビの番組欄を見ていました。
新しいドラマや映画の放送をチェックしたり、トーク番組のゲストに興味のある人が出るか確認したり。
新聞の購読をやめると、テレビの番組表が見られないのが不便です。
もちろん見るだけなら、番組表自体はネットやテレビでも閲覧できます。
ただ、紙媒体の方が圧倒的に見やすいんですよね。
ネットやテレビだとスクロールしないと全体がわかりません。
見やすさで言えば、新聞のテレビ欄が勝っています。
なので、今は番組表をあまり見なくなりました。
2.チラシを見る機会がなくなる
新聞をとらないと、当然チラシも見る機会がなくなります。
スーパーの特売品や新しいお店の情報などが入ってこなくなるのです。
チラシもスーパーのサイトなどで閲覧できますが、自分から見にいかない限り、情報を得られません。ひと手間かかってしまうのが、デメリットです。
3.新聞ならではの記事を読めない
新聞は、ニュースだけで成り立っているわけではありません。
暮らしの知恵や四コマ漫画、連載小説、お悩み相談など多岐にわたります。
連載小説を楽しみにしていた時期もありました。ちょっとずつだけど、毎日続きが読めるのは新聞ならではの魅力です。
読者の悩みに別の読者が答えるお悩み相談も、どんな返答がくるのかなと興味深く見ていました。特に自分と似たような状況にある悩みには親近感がわきます。
ただニュースを伝えるだけではなく、読者のより身近な存在であるのが新聞の良さではないでしょうか。
新聞の購読をやめた3つのメリット
次に、新聞の購読をやめて良かった点を3つ紹介します。
1.節約できた
朝刊と夕刊をとっていたので、月に4400円かかっていました。
この出費がなくなったので、年間52800円節約できました。
やはり月々の出費を減らすと大きいですね~
節約できたのは、新聞の購読をやめた一番のメリットです。
2.新聞の処分の手間がかからない
新聞はかさばるので、すぐにたまります。
1か月に2回、リサイクルセンターまで持っていっていました。この手間がなくなったので、とっても楽になりました。
さらに、たまった新聞を見て、そろそろ処分しなくてはと考えるストレスもなくなりました。捨てる物を減らせたので、片付けの手間も減りました。
3.テレビを見る機会が減った
テレビの番組表を見る機会がなくなったので、自然とテレビを見る時間も減りました。
デメリットがメリットを生み出したわけです。
以前はドラマを週に3本ぐらい見ていたけど、今は全然見ていません。
ドラマは面白いと、ささやかな楽しみになりますよね。今日は、あのドラマの放送があるなぁと思うと家に帰る足取りも弾みます。
でも、今ひとつストーリー展開が盛り上がらない作品だなと思いながらも最後まで見てしまうこともあり、時間を無駄にした経験があるのも確か…
それが、本を読んだり、音楽を聞いたり、睡眠にあてたりと有効に使えているのです。
ドラマを見る機会が減ったのは、DVDレコーダーを引っ越し会社に一時預かりしてもらって、仮住まい先には持っていかなかったせいもあります。
だから、マンションに移ったら、また録画して見ると思うけど、もっと厳選するつもりです。
トータルとして新聞の購読は辞めてよかった
デメリットはありますが、私にとってメリットがデメリットを上回っているので、トータルとしてはやめて良かったです。
でも、他の人に辞めた方がいいよと言うつもりはさらさらありません。
あくまで私にとっては正解だったというだけです。
50年以上新聞のある生活をおくってきましたが、やめてみたらなくても生活できると分かりました。
勝手にこれがないといけないと思いこんでいただけなのかもね。
他にもやめても生活が成り立つものがあるのかもしれません。
新聞は読みたいけど、処分するのが面倒なだけならば、デジタル版を購読する手もあります。
楽天証券の口座を持っていれば、スマホアプリiSpeedを使うと、日経テレコンで無料で日経新聞のニュース記事を読めます。私もメリットを活かして読んでいますよ。
新聞をやめたら、お金だけでなく、労力や時間の節約までもできました。
これで、また一歩目標とするシンプルライフに近づきました。