- 投稿 2021/06/05更新 2022/01/31
- 家の売却・購入体験談
2020年の2月に売却活動を始めた中古戸建てですが、やっと今年(2021年)の4月に契約をすることができました。中古戸建てから中古マンションへの買い替えを計画してます。
中古戸建てを売り出してから内覧が何回あったのか?どんな経過だったのか?をブログで書いていきます。
中古戸建ての内覧の回数は何回だった?
1年ほど売却活動をしていた中古戸建てですが、内覧の回数はとっても少なかったです。
土地や家の面積が広いとは言え、田舎なので、人気がある物件ではありませんでしたから。スーモやアットホームなど不動産情報サイトへのアクセス数も少なかった(^^;)
内覧回数は、1年で4回でした。少なすぎっ(笑)
その結果、家は売れず、土地だけを売却することになりました。家を解体して、更地渡しです。買主の不動産会社が戸建てを3軒建てる予定です。
家の買い替えの最初の記事です⇒家の売却体験談~不動産会社によって査定価格は大きく違う
中古戸建ての内覧の様子
家の売却活動を始めて、内覧の申し込みが4件ありました。
順番に内覧の様子をみていきましょう。
中古戸建ての内覧1回目
1回目の内覧の申し込みは、売却活動を始めてすぐにありました。
初めての内覧なので、張り切って家の中の掃除をします。
普通のお客さんなら見ないであろうクローゼットや押し入れまで見たいとリクエストがあるかもしれないので、クローゼットも見栄えが良くなるように整えます。
あまりきれいではない物は、収納の奥〜の方に隠しました(笑)
掃除は普段からやってはいるものの、内覧の準備に半日もかかってしまいました。ちょっとはりきり過ぎだったかも(^^;)
さて、当日になると、仲介業者がお客さんを連れてきました。60代ぐらいの夫婦です。
まず、家の敷地内で、庭や周囲の環境を見ているようです。
「いつになったら、家の中に入ってくるのかなぁ?」と首を長くして待機します。
ところが、10分経っても、15分経ってもインターフォンがなりません。
20分くらい経ってから、やっとなりました。
ドアを開けてみると、営業さんが一人で立っています。
「あれ?お客さんはどちらに?」
すると、「人が住んでる所は見にくいから」と外だけ見て帰られたとのこと。
「えー?! 半日もかけて綺麗にしたのに!」
結局、1回目の内覧は外だけで終わりました。果たして内覧と言えるのかも疑問ですが。
このお客さんからは、断りの連絡がありました。
理由は、駐車場がもう1台欲しいのと価格が予算を超えていたから。
私の住んでいるエリアは車社会で、大人なら一人一台が当たり前の地域なのです。
中古マンションを探すのに利用したサイトです→Yahoo!不動産
中古戸建ての内覧2回目
2回目の内覧の申し込みは、1回目から数か月後でした。
前回で学習したので、整理整頓はやり過ぎないようにしました。
今度は、家の中まで見てくれました!
お客さんは、法人でグループホームの社員さんです。グループホームにする戸建てを探しているとのこと。
30代ぐらいの明るくて感じのいい男性です。
グループホームとして使うには、法律で定められた広さがあるそうで、階段や部屋の寸法を熱心に計ります。
うちの階段は勾配が急なので、グループホームには向いてないだろうなぁと思いながら立ち合います。
最終的には、やはり既定の広さを満たしていなかったようで、商談成立には至りませんでした。
中古戸建ての内覧3回目
3回目の内覧は、2回目から半年以上後でした。
仲介の営業担当者から、当日になってお客さんが午後に見学に行くということで、家で待っていました。
でも、夕方になっても誰も来ません。
後で聞いてみると、お客さんは家の外観だけを見て帰ったそう。
「なーんだ。ずっと待っていたのに」
居住中だと、家の中は入りずらいと感じる人も少なからずいるのです。
結局、駐車場がもう1台欲しいということで、話はお流れになりました。
中古戸建ての内覧4回目
4回目は、土地の購入者となった不動産会社です。
うちの土地の様子を見に来たようですが、私たちは直接会っていません。
多分、留守中に見て帰っていったのでしょう。
結局、4組の内覧者のうち、家の中まで見ていったのは1組だけ。
内訳は、個人が2組、法人が2組。
最終的に、4組目の不動産会社が土地を買いたいと希望の売値を提示してきたのです。
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買主との価格交渉の経過
買主の不動産会社A社は、最初に売値を400万円下回る価格を提示してきました。
しかも、家の解体費用の300万円は売主負担(春香家負担)ですと!
「それは、ないわぁ(-"-)」
住宅メーカーは、大幅な値下げ交渉してくるものなんですね。
実質、希望売却価格から700万円も安くなってしまいます。
とてもそんな条件では売ることはできません。
1年経っても売れない人気のない我が家ですが、そんなにお値引きはしませんよ〜。
そこで、お断りをしたので、A社もあきらめるだろうなと思っていたら…
なんと今度は、希望売却価格プラス100万円(解体費込)を提示してきたのです。
解体費込みなので、希望売却価格から200万円安い価格になります。
A社はどうやらこの土地がどうしても欲しいらしい。
「だったら、売ります!」
と言うことで、やっと商談成立しました。
正直、最初のオファーを断った時、「この先、買ってくれる人が現れなかったらどうしようか」と不安になったこともありました。ずーっとこの土地から出ていけなくなってしまうのではと…
賭けではありましたが、最初の提示価格で売却しなくて良かった!
長かった不動産の売却活動は、やっと終わりました。
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