去年から、重い腰を上げてつみたてNISAで投資信託を始めました。
今回は、10ヶ月運用した現時点での運用益をブログで紹介します。

 

最初に、つみたてNISAについて簡単に説明しますね。

 

つみたてNISAとは?

株や投資信託で運用した売却益や配当金には約20%の税金がかかります。

例えば、10万円の利益があった場合、2万円は税金で引かれ、手元には8万円しか残りません。

 

でも、積立NISAならば、最大20年間は毎年40万円までの投資額なら非課税対象になるので、利益をまるごと受け取れるわけです。

 

つまり、国が用意した非課税で投資の利益が得られる制度なのです。

 

国内に住む20歳以上の人ならば、NISAが始められます。

tsumitateNISA1

 

つみたてNISAの対象商品は、販売手数料がかからないなどの条件を満たした投資信託や上場投資信託(ETF)。

 

つみたてNISAは、名前の通り積立型の投資のみ。途中解約は、いつでも可能です。

 

ただし、NISAとつみたてNISAの併用はできないので、どちらかを選ぶ必要があります。

 

もし株式をやりたいならば、NISA口座です。
年間120万円までの投資に対する配当金や売却益が非課税で受け取れます。

 

つみたてNISAの10か月の運用益は?

私はSBI証券で、NISA口座を持っています。

 

選んだ投資信託は、三菱UFJ国際のemaxis slim 全世界株式(除く日本)。

 

買った理由は、販売手数料が0円で、信託報酬(運用・管理の手数料)が安いインデックス運用のファンドだからです。

 

インデックス運用とは、日経平均株価やTOPIXなどの指数を指標として、指数の値動きに連動するように運用する方法。

 

月々の積立額は、最初の2か月は2万円からスタートし、3か月目から2.5万円に増額しました。積立額は、途中で変更できます。

 

10月9日時点での運用益は、22,729円でした。
最近株価が下落しているので、含み益は8.58%と少なめです。

 

でも、まだ10ヶ月しかたってないので、まだまだこれからですね。

 

投資信託は、20年、30年という長い時間を味方につけ、複利の効果で含み益が得られるので、長く運用するほど有利になります。

 

ただし、株価の暴落で数年間は含み損になる可能性もあるので、暴落に耐える覚悟がいりますが。

 

つみたてNISAは20年後にはどれぐらいの利益になるの?

では、つみたてNISAを20年運用すると、どれぐらいの利益になるのでしょうか?

 

月に1万円を年利3%で20年運用した場合の元利合計は、4,334,400円です。
内訳は元本が20年で240万円、運用益は1,934,400円になります。

 

月に1万円を年利5%で20年運用した場合の元利合計は、6,367,200円です。
内訳は元本が240万円、運用益は3,967,200円になります。

 

*実際には信託報酬(運用・管理)の手数料が引かれますが、分かりやすくするため計算にはいれていません。参考までに私のやっている投資信託の信託報酬は、0.1144%とかなり低いです。

 

でも、確率的には低いですが、20年後にマイナスになっている可能性もあり得るので、戦略を考える必要があります。

 

つみたてNISAを始めた時は、つみたてシータさんのyoutubeの動画を参考にしました。初心者でも分かりやすい動画ですよ。

 

 

つみたてNISAをやるにはどの証券会社がいい?

SBI証券と楽天証券などネット証券がおすすめです。

 

銀行や証券会社の実店舗で申し込むと、販売手数料が高い商品を勧められる可能性があるからです。

 

私は両社とも口座を持っています。

 

SBI証券は、NISAの他にも様々な投資商品がそろって充実しています。
その分、はじめは画面の操作が分かりにくいところも若干ありますが、慣れれば大丈夫。

 

楽天証券は、画面の操作が分かりやすいので、初めて投資をする人にも向いています。
楽天証券では、日本の個別株とアメリカのETFを持っています。
株の配当金も、楽天銀行に入金してもらえるので、便利ですよ。

 

つみたてNISAの運用についてご紹介しました。

 

リスクは0ではないとはいえ、投資の第一歩としてつみたてNISAはもってこいの制度です。

 

興味を持ってから始めるまで1年もかかってしまいました。うだうだしていたうちに早く始めれば良かったと後悔してます。

 

ただ、あくまで投資対象は、自分で選ぶのが原則です。

人の意見は参考にはしますが、最終的な選択は自己責任ですから。

 

非課税のメリットを活かして今後も積み立てを続けていきます。