読書が子供の頃から好きだったので、本を安く読む方法を模索していました。それに加えて、シンプルライフを目指しているので本の数を増やしたくはないのです。

日本ではまだ数は少ないですが、電子図書館も存在します。そこで、本を増やさずに、安く読む方法を検証してみました。

 

本を増やさずに安く読む方法を検証してみた

一概に本を安く読む方法と言っても、住んでいる場所や個人のライフスタイル、月に何冊読んでいるかによっても違います。あなたにとってのベストな方法を探してみませんか?

 

図書館

本にかけるお金を節約するとなると、真っ先に浮かぶのが図書館。今やデータベースで読みたい本が貸出中かどうか分かるし、予約も入れられるので便利になりました。

 

私も図書館は利用していますが、往復の交通費が660円かかります。電車で行くと本をずっと持ち歩かないといけないので、重さを考えて3冊に絞っています。だから、1冊あたり220円かかる計算ですね。

 

メリット

・図書館まで近ければ、交通費がかからない。

・欲しい本が図書館になくても、リクエストすれば購入してもらえたり、他の図書館から取り寄せしてくれる場合もある。

 

デメリット

・人気の本は予約が多く、順番が回ってくるまで時間がかかる。

・図書館まで足を運ぶ必要がある。

・2週間以内に返さなければならない。

 

私は、一昔前やもっと前に出版された本を読むのに利用しています。通い出すと2週間に1回は行くパターンになってます。

 

中古本

人気の本、話題の本は、図書館では貸出中でなかなか借りられません。

 

そこで、利用するのがメルカリやヤフオク、アマゾンのマーケットプレイスなどの中古本。

 

以前は新品の本を本屋さんやアマゾンで当たり前のように買っていましたが、最近はメルカリで出品されているかを真っ先にチェックするようになりました。

 

例えば、先日のブックレビューでも紹介した「エッセンシャル思考」、定価は1600円です。

メルカリで900円で購入し、一読して900円で売りました。販売手数料と送料がかかるので、それを差し引くと615円の利益です。つまり、285円で1冊読めたことになります。

 

新品と比べたら、本をかなり安く買うことができるので、本好きには嬉しい限り。それに、図書館の本と比べると、綺麗な本が多いから気分も上がります。

 

メリット

・中古なら人気の本が安く読める

・人気の本ならメルカリですぐ売れる

・状態のいい本も多い

・期限がないから、ゆっくり読める

 

デメリット

・出品や発送の手間がかかる

・人気のない本は売れにくい

 

メルカリは、人気の本を読みたい時に利用しています。とにかくすぐ売れるので、シンプルライフを目指している立場上、自宅の本が増えないのもうれしいですね。

 

電子書籍

アマゾンのkindle(キンドル)も利用しています。

 

キンドル専用の端末は持っていませんが、パソコンにキンドルの無料アプリをダウンロードして使ってます。

 

kindle unlimited(キンドルアンリミテッド)読み放題に登録すれば、30日間は無料で利用でき、30日を過ぎると月に980円で本を読むことができます。ただし、読み放題の対象外となる本には、別途お金がかかります。

 

アンリミテッドに登録した時は、月に8冊読みました(4冊は漫画)。 なので、1冊あたり約125円で読めました。私の場合、図書館に行くより安上がりでしたね。

 

登録したきっかけは、シリーズで購入していた漫画の本の続編がアンリミテッドで読めたから。購入も検討しましたが、本の断捨離中なのでこれ以上増やしたくなかったのです。

 

読みたい本がアンリミテッドの対象になっていれば、利用価値は大きいです。

 

また、キンドルを利用するにあたって、専用端末を購入するか迷ったけど、結局見送りました。私の欲しい機種は中古で安くても5000円します。使用頻度を考えると、使いこなせないかもしれないので、今回は買わない決断をしました。今後、気が変わったら買うかもしれません。

 


メリット

・読めば読むほど、お得なシステム

・デジタルだから、本棚の本は増えない

・アンリミテッドの対象外でも、紙の本よりは安く買える

 

デメリット

・話題になっている本は対象外。

・パソコンやスマホで読むと目が疲れる。

・キンドル専用の端末は目に優しいけど、中古でも5000円ほどかかる。

 

日本の電子図書館はどこにある?

市町村によっては、電子図書館が利用できる公立図書館もあります。

私の住んでいる市にはなかったので、県内の近隣の電子図書館を調べてみたけど、市民じゃないと利用できませんでした。残念!

 

あなたのお住いの地域ではどうでしょうか?

インターネットが利用できる環境にあれば、図書館まで行かなくても、パソコンやスマホで手軽に本が読めるので便利です。

 

都道府県別の電子図書館のリストです⇒公立の電子図書館

 

私にとってのベストな方法は

結論として、私にとって安く読めて、本を増やさない方法は次の3つの方法でした。

 

  1. 1出版年度の古い本は図書館で借りる
    2新しい本は、メルカリで買って、読んだら売る
    3キンドルアンリミテッドに読みたい本があれば、月単位で利用する

 

図書館で、本のリクエストをしたことがないので、一度やってみようかと思ってます。リクエストしても、購入されるかどうかは分からないけど、ダメ元で。

将来、地元に電子図書館ができるともっと選択肢が広がるでしょう。