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- 家の売却・購入体験談
去年から、家の売却活動を不動産会社に依頼しています。戸建ての売却は分からないことだらけでしたが、何とか契約までもう少しの所までこぎつけました。今回は、家の査定をお願いした時の査定価格についての体験談です。
売る家(戸建て)について
売りだす戸建ては、築29年の物件です。
家の面積、土地の面積は、広めですが、エリアははっきり言って田舎です。
最寄りの駅までは、徒歩20分かかります。バス停は近くにありますが、昼間は1時間に1本しか本数がありません(涙)
「おらこんな村嫌だ〜」と歌いだしたくなるような環境です。
家の売却~どこに査定してもらうのか?
私の周りには、戸建ての売却経験者は一人もいませんでした。
そこで、不動産の売却をするにあたって、色々調べることになりました。
ブログで家の売却の体験談を書いている人の記事を読んだり、ユーチューブの不動産関連の動画を見たりして、知識を仕入れました。
家の売却活動の最初の一歩は、査定の依頼です。
家の売却価格がはっきりしないことには、次の住み替え先のめどもたちません。
転居先は、中古マンションを希望しています。
まず、3社に不動産査定を依頼することにしました。
今の家を建ててもらったA社、中小企業のB社、大手のC社です。ネットの口コミを調べたわけではなく、ただ単に知っている住宅会社を選んだのです。
訪問査定を依頼すると、査定の日程を決めます。
当日は、営業の担当者との面談と家の査定が合わせて、40分〜1時間ぐらい。
家の中や外回り、隣の家との境界線を確認して、後日、査定結果を持ってきてくれます。
査定結果が出るのは、約1週間後でした。
家の査定結果は?
さて、肝心の査定結果は、どうだったか?と言うと…
今の家を建ててもらったA社→3社の中で、飛びぬけて安い。全く話にならんわ。
中小企業のB社→A社よりは、1000万円高い査定だった。でも、査定後に営業のフォローの電話がなかった。
大手のC社→査定額は、B社と同じぐらい。でも、今の家を解体して更地にする条件なので、解体費が300万円余分にかかる。
何とも悩ましい結果になってしまいました。
この3社の中で、条件が一番良かったのはB社。でも、査定結果をもらってから、一度も連絡がない会社に頼むのははっきり言って不安です。やる気あるんかい?
そこで、もう一社だけ査定をお願いしてみることにしたのです。
今度は、ネットで調べた挙句、評判がいいD社。
D社は、査定額を出すのも早く、2日後には持ってきてくれました。
そして、驚くことに、D社の査定額はB社をさらに上回る金額でした。
不動産会社によって、査定額がこんなにも違うとは!
もし家を売却するなら、4社以上から査定を取ることをおすすめします。
一括査定できるサイト⇒あなたのお家、今いくら?不動産一括査定で最高価格を知ろう!
専任媒介契約を結ぶ
最終的には、D社と専任媒介契約を結ぶことに決めました。
不動産の売主が、不動産会社に仲介をお願いする時は、媒介契約を結ぶ必要があります。媒介契約には3種類ありますが、一般媒介契約か専任媒介契約のいずれかを選ぶ人が多いようです。
一般媒介契約は、複数の不動産会社に依頼することができますが、専任媒介契約では1社のみと契約をします。
依頼者とは、不動産の売主のことです。実際、営業活動の報告書が2週間に1度、郵送されてきました。
指定流通機構とは、国土交通大臣が指定する機関で、不動産会社は、契約した物件情報を一定の期間内に登録するように決められています。
専任媒介契約後に何をする?
D社と契約後に、家の検査(インスペクション)が行われました。不動産会社から依頼を受けた業者が床に傾きがないか一部屋ずつ調べたり、白アリが発生していないかなどを確認するものです。
そして、営業担当者が、不動産のサイトに載せる家の外観や室内の写真を撮りに来ます。
前もって、見栄えの悪い物をクロゼットに隠したりして体裁を整えてはいたけど、洗面所やキッチン、お風呂は、物を置いていない状態にしてほしいと言われたので、その場で急きょ片付けて撮影してもらいました。
さらに、土地の測量もしました。今の家を建てる時にも測量は当然しましたが、30年も前なので、再度測量する必要があるようです。
家の売却活動の続きはこちら。