断捨離を進めていくと、CDの断捨離も避けて通れません。
音楽が趣味じゃない人でも、思ったよりも多くのCDが家にあるのではないでしょうか?
音楽を取り込みしてデータ化したら、CDの断捨離がグンと進んだのでお話しします。
CDの断捨離のやり方
CDは、服や本のように定期的に捨てる人が少ない物です。今まで処分をせずに生活してきたので、全部で120枚ありました。
断捨離の手順
私のCDの断捨離の手順です。
2デジタル化するCDをパソコンに取り込む
3処分するCDをメルカリや宅配買取業に売る
今回は、引っ越しのため厳選して減らしたいので、処分する物がほとんど。取っておきたいCDは、たった8枚でした。
120枚のCDから、8枚だけ取っておくので、112枚の中からデジタル化するCDを選びます。もう聞かないCDは、データ化せずに売りに出します。
さんざん吟味して、デジタル化するものを30枚選びました。
パソコンへの書き込みは、アルバム1枚につき10分ほどでできるため、少しずつやっていけば負担にはなりません。
現在、CDを順番にメルカリに出品して断捨離中です。
でも、出品しても売れる気配がないCDもあるので、宅配買取も利用して、数を減らしています。
CDのデジタル化のやり方とWMAをMP3に変換する方法
パソコンへの取り込みは、パソコンに入っている「Power2Go」 という書き込みソフトを使い、WMAにデータ変換しました。スマホに音楽を取り込みたい場合は、最初からMP3に変換した方が便利です。
私はパソコンで音楽を聞くことが多いので、スマホにはお気に入りの曲を少しいれるぐらい。WMAの曲をMP3にファイル形式を変換したい時は、itunes(アイチューンズ)を使っています。
そして、私のスマホはアンドロイドなので、windows media player(ウインドウズメディアプレイヤー)を使って、itunesの曲をスマホに転送させています。同期の画面でスマホに入れる曲をドラッグして、開始ボタンを押すだけで簡単に転送できます。
CDの断捨離の基準は?
私のCDの断捨離の基準は、思い入れがあるかどうかです。
10代から30代までは音楽が欠かせない生活を送っていました。好きなミュージシャンも常にいたし、20代から30代はコンサートもライブもよく行っていました。当時は、音楽なしでは生活できないとさえ思っていましたから。
でも、40代になると、なぜか音楽をあまり聞かなくなってしまいました。
それでも、若い頃に流行った音楽を聞くと、改めていい曲だと思うのです。「今リリースしたとしても、売れるんじゃない?」って曲もありますし。You tubeで古い音楽を聞くこともできるので、いい音楽は、時代が変わっても人の心を動かしていくのでしょう。
データ化すれば、CDは手放しても、音楽を聞くことはできます。聞くことだけに関して言えば、CDを全部手放しても問題はありません。
ただ、CDの状態で持っていたい物もあるのです。私の取っておきたいCDは8枚だけでした。
大滝詠一 ロング・バケーション、イーチタイム
フリッパーズギター 海へ行くつもりじゃなかった、カラー・ミー・ポップ
崎谷健次郎 夏
稲垣潤一 TRANSIT(2枚組)
フジ子ヘミング The piano works
大滝さんや稲垣さんは10代後半から20代前半に、フリッパーズギターや崎谷さんは20代の頃、ヘビロテして聴いてました。
特に思い入れがあるのが、大滝詠一さん。一番最初に好きになったアーティストで、美しいメロディーラインと声が大好きでした。高校時代に、カセットテープが擦り切れそうになるまで聞いたものです(当時はCDはなかったため)
手芸道具の断捨離についてはこちらで書いています⇒手芸の材料や道具の断捨離はどうする?
メルカリで売れるCDは何?
メルカリでは、すぐ売れる物もありますが、売れるのに時間がかかる傾向にあります。
すぐに売れたのは、ナイアガラCDブック、ビル・エヴァンスの限定版のCDセット、ミュージカルのサントラCDなどです。これらは、割と高値で売れました。
昨年末の有名な音楽番組でも、ミュージカルナンバーを特集していましたが、最近ミュージカルの人気が出てきたようです。もちろん今人気のあるアーティストのCDも売れやすいです。
他のCDは売れるまで時間がかかります。
出品してから売れるまでの日数を記録していますが、8割の品が1カ月以内には売れていることに気付きました。気長にやれば、買取業者よりも高い値段で売ることができます。
メルカリで何日で売れるかの記事はこちら⇒メルカリで今までいくら売れた?~出品してからどれくらいで売れる?
私は半年かけて、処分したいCDの半数を売りました。出品のペースがゆっくりなので、一度に多くのCDを出品すれば、もっと売れていたでしょう。
CDの断捨離は、やり出せば意外と片付けがすすんでいくものです。データ化すれば、いつでも聞き返せるので、資産として目減りするわけでもない点も断捨離しやすい物だと思います。