友達関係を長く続ける3つのコツとは?

あなたには、長い付き合いの友達はいますか? 私にも学生時代からの友達や職場で知り合った友達がいます。気心の知れた友達はありがたい存在です。

その一方、疎遠になった友達もいます。その違いは何だったのか?友達関係を長く続けるコツについて考えてみました。

 

友達関係を長く続ける3つのコツとは?

長いお付き合いをしている友達とは、程よい距離感が取れています。

この先おばあさんになっても仲良くしていきたい人達です。親しくても、入ってきてほしくない領域には、決して入ってきません。

 

友達関係はめんどくさいこともありますし、友達が少ないことに引け目を感じることもありました。

 

若い頃は、人との距離感が上手く取れなくて失敗したこともありましたが、今では「自分は自分、人は人」と割り切ってつきあえるようになりました。

ドライな様ですが、今までの友達付き合いを通じて最終的に到達したのです。

 

友達関係を長く続けるコツを過去の失敗談を交えてご紹介します。

 

1.干渉しない、コントロールしない

私には、1回り以上年上の友達がいました。

20代後半で知り合い、若い頃は年上の友達の存在を頼もしく思っていたのですが、40代に入った頃から、干渉してくる友達がわずらわしくなってきました。

 

私が以前、就職活動をしていた時の話です。

会社都合で退職し、40才を過ぎてからの正社員の再就職は厳しくて、なかなか仕事が決まりません。

 

彼女は、「仕事は決まりましたか?」とメールでよく聞いてきたのですが、急かされているようで不愉快な気分になりました。もし逆の立場で、同じことをされたらどんな気分になるのか想像しないのかなぁと思ってました。

 

一方、高校時代の友達は就職活動のことは一言も聞いてきませんでした。決まったら言ってくるだろうとそっとしておいてくれた配慮が嬉しかったです。

 

年上の友達のエピソードをもう一つ。

彼女があるブログをメールで勧めてきたことがありました。

 

そして、次に会った時に「私がメールで送ったブログ、見なかったでしょ」と言われたのです。

 

嫌な気分になりました。

 

人に何かを紹介するのは構いません。あの本が面白かったとか、あそこのレストランはおいしかったとかだったら、教えてもらってうれしいぐらいです。

 

でも、勧められたことをするかしないかは、その人が決めることであって、他人に強制されるものではありません。

 

「コントロールしようとしているな」と感じたから、嫌悪感を抱いたのです。

 

親しくなると、相手との境界線が曖昧になることもあるかもしれません。

でも、いい関係を壊したくないので、相手の境界線を超えないように気をつけようと思っています。

 

2.自分の価値観を押しつけない

いくら仲がいい友達同士でも、100%価値観が一致する人はいません。

自分の考えと違う意見であっても、「この人はこう思うんだな~」と受け止められると楽になります。

 

人間関係で苦しくなるのは、「こういう時はこうするべきなのに」という思いが強すぎるケース。

 

自分の価値観だけが正しいと思っていて、そこからずれた人を馬鹿にする友達がいました。

 

ある時、私の年賀状を馬鹿にしてきたのです。

 

40代前半までは、宛名だけはパソコンで印刷し、絵柄はステンシルを使って手書きで書いてました。

 

彼女の言い分は、こうです。

「何でパソコンを持っているのに、裏面をパソコンで作らないの?」

 

「手書きの年賀状を喜んでくれる人がいるから、できるだけ手書きを続けたい」と答えると、彼女は笑っていました。実際、手書の年賀状がいいと言ってくれる人達もいたのです。

 

でも、彼女には通じなかった。それは仕方ないことでしょう。

 

ただ、パソコンを持っているなら、パソコンで年賀状を作るのが当たり前という考えを押しつけられたのが残念でした。私は、印刷の年賀状を批判してはいないのに。

 

自分ルールを他人に押しつけると人間関係が窮屈になってしまいます。

友達と価値観が違っても、せめて全否定はしないようにしたいです。

 

3.期待しすぎない

母が認知症になった時には、体力的にも精神的にも過酷な日々を過ごしました。

そんな時、周りの友達の励ましの言葉にどれだけ救われたことでしょう。具体的に何か手伝ってもらわなくても、気にかけてくれる人達がいるだけで、心に灯りがともるのです。

flowers

 

「頑張りすぎないでね」と気遣ってくれた人もいました。

 

「笑いのツボを押しに行くよ〜」と言ってくれた人も。

 

年に1回しか会わない友達も、「何かできることがあったら、言ってね」と言ってくれました。

 

どの言葉も、ありがたく思いました。

 

対照的に、家族ぐるみの付き合いをしていた幼馴染からは、暖かい言葉の一つもありませんでした。

 

私は、心底ガッカリしました。

 

なんて薄情な人だと心の中でなじりました。

試練は踏み絵のように、人の本質を浮き彫りにします。

 

でも、母が施設に入所して、生活も落ち着きを戻した後、幼馴染に期待しすぎていたのかもと反省したのです。

 

長い付き合いだから、私が辛い時には暖かい言葉をかけてくれるだろうと勝手に期待していたのです。

 

しかし、優しくしたからといって、優しさが返ってくるとは限りません。

見返りを少しでも期待した自分が間違っていたのです。

 

最初は、友達が喜んでくれればうれしかったけれど、いつの間にか持ちつ持たれつのバランスが崩れたお付き合いになっていたのです。

 

過去の失敗を踏まえて、これからもいい友達付き合いをしていきたいです。