最初に断捨離を実践する時は不用品があまりにも多く、どこから手をつけたらいいのか分からないかもしれません。どうやって目標を立てればいいのでしょうか?
今日は、断捨離を成功させるやり方やコツについてご紹介します。
断捨離を成功させるやり方は?
断捨離は、自分が納得するまで、物を選りすぐっていく作業です。
持っている物の量にもよりますが、それなりに時間がかかるでしょう。やり始めてはみたものの、途中で挫折してしまうこともあるかもしれません。
では、断捨離を成功させるにはどういうやり方をすればいいのでしょうか?
場所別かアイテム別か?
断捨離は、場所別に区切ってやる方法とアイテム別に集中してやる方法があります。
最初は、場所別に細かく区切ってやってたのですが、やっているうちにアイテム別の方がやりやすいことに気付き、やり方を変えました。
例えば、今日は、便せんやポストカード類の片付け、明日は、役所関係の書類の片付けといった風に進めています。
あくまで私にとってのやりやすいですので、ご自分に合った方法を見つけて下さいね。
捨てるかお金にかえるか?
こんまり流の片付けですと、服が最初で、次に本、書類、小物、思い出の品と続くわけですが、私は、服の断捨離の後は、複数の片づけを同時進行でやっています。
どうして同時進行になってしまったかというと、不用品をなるべくお金に変えたいからです。今、メルカリで本やCD、小物を出品しているのですが、すぐ売れるものばかりではありません。
よって、断捨離のスピードはどうしてもゆっくりになってしまいます。でも、引っ越しのため、途中で片付けをやめるわけにはいかないので、ゆっくりでもやり遂げる覚悟です。
お金よりも片付けを早く済ましたければ、物を捨てた方が賢明です。
捨てれば、スピーディに進んでいくので、成果も目に見えて分かり、モチベーションも続きやすいでしょう。
色分けをして断捨離を効率化
断捨離を実践していくと、とっておくか処分するか迷う品物が必ず出てきます。
何でもかんでもバッサリ、あっさりと仕訳できませんから。
例えば、押し入れの中の贈答品。とりあえずとっておこうと判断します。
すると、数年後にまた「この箱には何が入っていたかな?」と中身を確認することに。この手間が、時間の無駄になっていました。
そこで、色分け作戦をスタート。
燃えるごみならすぐに捨てられますが、月に1回しか出す機会がないごみもあります。売ったり、寄付をするにしても、それまでは保存しておかないといけない。
だったら、目で見てすぐ分かるようにした方がいいですよね。
まず、黄色と赤の付箋を用意します。
処分する物には、赤の付箋を貼って処分するまで保管します。
そして、黄色の付箋は捨てるかどうか迷った物に貼ります。その時に、箱に何が入っているかを付箋に書いておきます。これで、何度も箱を開けて確認する手間が省けますね。
黄色の付箋を貼った物は、数か月後、半年後と定期的にチェックして、使わないようなら処分対象に回します。
断捨離を成功させるコツは?
断捨離は、最初に頑張り過ぎてしまうと、モチベーションが下がって長続きしなくなります。今までの経験を踏まえて、成功させるコツをご紹介します。
捨てられなければ、とりあえず数を減らしてみる
やましたひでこさん流だと、今の自分に合った物以外は断捨離対象ですが、なかなか捨てる決意が持てない時もあります。
と言っても、「同じものがこんなにあっても、使いきれないよなぁ」と思う時がありませんか?
そんな時は、とりあえず数を減らしてみます。
例えば、未使用のフォークが10本あったなら、8本にしてみるとか。
すると、次の断捨離では、6本でもいいかもと思うかもしれません。
言葉よりも行動で示す
自分がやる気満々でも、家族が協力してくれなければ、上手くいきません。
「あなたもいらない物を捨てて」と言うよりも、断捨離に取り組んでいる姿を見せた方が家族のモチベーションも上がります。
学生時代、これから勉強しようと思っていたのに、親から「勉強しなさい」と言われるとやる気がなくなりませんでしたか?私は、親が資格の勉強をしている後姿を見た時にモチベーションが上がった記憶があります。
言葉よりも行動で示すのが片付けにおいても有効です。
私もまだまだ途中段階。計画通りに進まなくても、確実に物は減っています。できなかったことよりもできたことにフォーカスしていきましょう。