- 投稿 2022/01/12更新 2022/02/04
- 本のレビュー
自己肯定感を高める方法として、アファメーションがあります。
でも、いくらポジティブな言葉を自分にかけても、不安を消すのが難しい場合だってある。
アファメーションが効かない人向けの本「すぐ不安になってしまうが一瞬で消える方法」をみつけました。
アファメーションが効かない理由は?
自分にポジティブな言葉をかけるアファメーション。
私もやったことがあります。
でも、「それで自己肯定感が上がったか?」と言われると疑問です。
例えば、私は豊かになりつつあるとアファメーションをします。
すると、心の中で、今は豊かではないという想いがスクッと顔を出すのです。
アファメーションの言葉とは逆の思いがつい浮かんじゃうんですよね。
アファメーションで上手く自己肯定感を上げられる人もいるのでしょうが、私はダメでした。
「すぐ不安になってしまうが一瞬で消える方法」の感想
先日、大嶋信頼さんの「すぐ不安になってしまうが一瞬で消える方法」を読みました。
不安になりやすい人は、自分のパフォーマンスを十分に発揮できていないそうです。
私も不安になりやすい人なので、身に覚えがあります。
たまにしか会わない人が苦手なんですよ。
仲が悪いわけではないけど、良いともいえない微妙な間柄。
友達なら数年会わなくても、ブランクを感じずに話ができるんだけどね。
適切な話題も浮かばず、緊張してしまい、本来の自分らしく振舞えませんでした。
社交的な人ならば、こんな時も上手く立ち回れるんだろうなぁと自己嫌悪ですわ(-_-;)
つまり、不安になりやすい人は不安に足を引っ張られて実力を発揮できないのです。
これは、もったいない話ですよね~
では、どうすれば不安を消せるのでしょうか?
この本は、自分に暗示をかけ、不安を消す方法を提案しています。
「暗示なんて、効くんかいな?」
最初はそう思いました。
そこで、実践してみることにしました。
「すぐ不安になってしまうが一瞬で消える方法」を実践してみた
不安になりやすい人は、悪い意味で他の人とは違う意識が強いそうです。
人と一緒にいても、「緊張しているのは私だけではないか?」とか「あまりしゃべらない人と思われるのではないか?」とか考えてしまうんですね。
私も大人数とか親しくない人と会う時は緊張するので、悪い意味で他の人とは違うと思いがちです。
「自分だけ浮いているのではないかしら?」と気になる時があります。
そんな時は、血糖値の調和と唱えます。
緊張すると血糖値が上がってしまうので、血糖値を抑える意味合いがあるのです。
リラックスと心の中で繰り返すよりも、血糖値にフォーカスしているので、緊張がほぐれていくわけです。
あなたにも緊張しないようにと意識すると余計緊張が高まった経験はありませんか?
他のことに意識を向けると緊張がとけていくのが分かります。
そして、他人がうらやましく思えたり、優れた人と比べて凹んでしまいそうな時は唯我独尊の喜びです。
私は、この暗示を唱えると、心がワクワクするんです。
「我が道を行けばいいんだよ」と言われているようで気が楽になるんですよね。
以前、自分はダメだなぁと思った時に「人は人、自分は自分」と言い聞かせていましたが、唯我独尊の喜びの方が効果てきめんでした。自分に合っているのでしょうね。
もちろん本に書いてある全ての暗示に効果があるわけではありません。
人によってしっくりくる暗示。しっくりこない暗示が当然あるので。
あなたにピッタリの暗示があるかどうか読んでみてはいかがでしょうか?