- 投稿 2022/03/19更新 2022/03/19
- シンプルな人間関係
HSPの人は、人の気持ちを察する能力が高いので、気を使い過ぎて、人間関係でも疲れてしまいがちです。過去の失敗を踏まえて、HSPの人が友達にしてはいけない人について、振り返ってみました。
HSPの人が友達にしてはいけない人、3つのタイプとは?
HSPの私は、若い頃は付き合ってはいけないタイプとも付き合ってきました。
そもそも当時は、HSPなんて言葉はありませんでしたしね(^^;)
自己肯定感も低いし、自己主張もあまりしなかったから雑に扱われることもありました。
「どうして人に対して強い態度に出られないんだろう?」と当時は自分でも理由が分かりませんでした。
年を重ねた今は、場合によっては強気に出られるようにもなりましたが、若い頃はできなかった。
今までの人生経験を踏まえて、友達にしてはいけないタイプを挙げていきます。
1.マウンティングしてくる人
昔の友人ですが、マウンティングがひどくなったので、距離を置いた人がいます。
彼女の口癖は「私の方が~」でした。
私がいいことがあったと言うと、彼女は「私の方がもっといいことがあった」と言い、私が「こんな悪いことがあった」というと、彼女は「私の方がもっと悪いことがあった」と言う(^^;)
つまり、常に自分が優位に立っていたい人だったのです。
そして、彼女は会話泥棒でもありました。
すぐに人の話を自分の話にすりかえてしまうんです。
悪気はないのでしょうが、気分がいいものではありません。
自己顕示欲が強すぎて、相手の話を聞けない人なんでしょうね。
趣味が合って楽しい思い出もあったけど、時が経つにつれてお付き合いがしんどくなってきたので、少しずつ距離を置いて離れました。
彼女の友達数人とも会いましたが、優しそうな人ばかりでした。
決してズバズバとものを言う人はいませんでしたね。
意識的か無意識にか分かりませんが、自分が優位に立てるタイプを友達に選んでるんでしょうね。
マウンティングしてくる人のサンドバックになっていると、低い自己肯定感が余計低くなってしまいます。
2.自分の価値観を押し付けてくる人
自分の価値観をしっかり持つのはいいですが、人に押し付けると迷惑です。
元友人で、自分の価値観からずれた意見は一切受け付けない人がいました。
仕事の愚痴も多くて、「自分は悪くない、同僚が悪い、上司が悪い」といった感じです。
仕事を転々としていて、どこに行っても人間関係で問題が起こります。
最初は「大変だね」と共感して話を聞いていたけど、自分のことは棚に上げて人の悪口を言う姿に「あなたも悪いところがあるんじゃないの?」と思うようになりました。
上から目線の猫(笑)
人によって考え方や価値観は異なるのに、違いが認められないのでしょう。
それが人間関係がうまくいかない原因ではないでしょうか?
相手に合わせがちのHSPの人は、価値観を押し付けてくる人のターゲットになりやすいです。
興味があったら、こちらの記事も読んでね→自己肯定感が低い人が自己啓発で上手くいかない3つの理由と対処法
3.干渉してくる、コントロールしてくる人
誰だって聞かれたくない話題、触れられたくない話題ってありますよね。
あれこれと首を突っ込んで干渉してくる友達がいました。
他の友達が聞かないような細かい所まで根ほり葉ほり聞く人。
さすがに年収を聞かれた時は、ドン引きしてしまいました(-_-;)
ある時、彼女がメールであるブログを勧めてきました。
そして、次に会った時に「私がメールで紹介したブログ、見なかったでしょ」と言われたのです。
嫌な気分になりました。
人に何かを紹介するのは構いません。
でも、紹介された物を取り入れるか否かは、自分が決めることであって、他人に強制されるものではありません。
「コントロールしようとしているな」と感じたから、嫌悪感を抱いたのです。
彼女と付き合っていると息苦しさを感じるようになり、電話の着信があるだけでも憂鬱な気分に。もう限界だと思い、距離を置きました。
HSPの人が付き合ってはいけない3つのタイプを経験を交えてご紹介しました。
友達は選択できる人間関係なので、適度な距離感を取って、お互いリスペクトできる人と付き合っていきたいです。