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カテゴリー:シンプルな人間関係
HSPの人が友達にしてはいけない人3つのタイプとは?

HSPの人は、人の気持ちを察する能力が高いので、気を使い過ぎて、人間関係でも疲れてしまいがちです。過去の失敗を踏まえて、HSPの人が友達にしてはいけない人について、振り返ってみました。

 

HSPの人が友達にしてはいけない人、3つのタイプとは?

HSPの私は、若い頃は付き合ってはいけないタイプとも付き合ってきました。

そもそも当時は、HSPなんて言葉はありませんでしたしね(^^;)

 

自己肯定感も低いし、自己主張もあまりしなかったから雑に扱われることもありました。

 

「どうして人に対して強い態度に出られないんだろう?」と当時は自分でも理由が分かりませんでした。

 

年を重ねた今は、場合によっては強気に出られるようにもなりましたが、若い頃はできなかった。

 

今までの人生経験を踏まえて、友達にしてはいけないタイプを挙げていきます。

 

1.マウンティングしてくる人

昔の友人ですが、マウンティングがひどくなったので、距離を置いた人がいます。

 

彼女の口癖は「私の方が~」でした。

 

私がいいことがあったと言うと、彼女は「私の方がもっといいことがあった」と言い、私が「こんな悪いことがあった」というと、彼女は「私の方がもっと悪いことがあった」と言う(^^;)

 

つまり、常に自分が優位に立っていたい人だったのです。

 

HSP-tsukiattewaikenai1

 

そして、彼女は会話泥棒でもありました。

 

すぐに人の話を自分の話にすりかえてしまうんです。

 

悪気はないのでしょうが、気分がいいものではありません。

自己顕示欲が強すぎて、相手の話を聞けない人なんでしょうね。

 

趣味が合って楽しい思い出もあったけど、時が経つにつれてお付き合いがしんどくなってきたので、少しずつ距離を置いて離れました。

 

彼女の友達数人とも会いましたが、優しそうな人ばかりでした。

決してズバズバとものを言う人はいませんでしたね。

 

意識的か無意識にか分かりませんが、自分が優位に立てるタイプを友達に選んでるんでしょうね。

 

マウンティングしてくる人のサンドバックになっていると、低い自己肯定感が余計低くなってしまいます。

 

2.自分の価値観を押し付けてくる人

自分の価値観をしっかり持つのはいいですが、人に押し付けると迷惑です。

 

元友人で、自分の価値観からずれた意見は一切受け付けない人がいました。

 

仕事の愚痴も多くて、「自分は悪くない、同僚が悪い、上司が悪い」といった感じです。

仕事を転々としていて、どこに行っても人間関係で問題が起こります。

 

最初は「大変だね」と共感して話を聞いていたけど、自分のことは棚に上げて人の悪口を言う姿に「あなたも悪いところがあるんじゃないの?」と思うようになりました。

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上から目線の猫(笑)

 

人によって考え方や価値観は異なるのに、違いが認められないのでしょう。

それが人間関係がうまくいかない原因ではないでしょうか?

 

相手に合わせがちのHSPの人は、価値観を押し付けてくる人のターゲットになりやすいです。

 

興味があったら、こちらの記事も読んでね→自己肯定感が低い人が自己啓発で上手くいかない3つの理由と対処法

 

3.干渉してくる、コントロールしてくる人

誰だって聞かれたくない話題、触れられたくない話題ってありますよね。

 

あれこれと首を突っ込んで干渉してくる友達がいました。

 

他の友達が聞かないような細かい所まで根ほり葉ほり聞く人。

 

さすがに年収を聞かれた時は、ドン引きしてしまいました(-_-;)

 

 

ある時、彼女がメールであるブログを勧めてきました。

 

そして、次に会った時に「私がメールで紹介したブログ、見なかったでしょ」と言われたのです。

 

嫌な気分になりました。

 

人に何かを紹介するのは構いません。

 

でも、紹介された物を取り入れるか否かは、自分が決めることであって、他人に強制されるものではありません。

 

「コントロールしようとしているな」と感じたから、嫌悪感を抱いたのです。

 

彼女と付き合っていると息苦しさを感じるようになり、電話の着信があるだけでも憂鬱な気分に。もう限界だと思い、距離を置きました。

 

HSPの人が付き合ってはいけない3つのタイプを経験を交えてご紹介しました。

友達は選択できる人間関係なので、適度な距離感を取って、お互いリスペクトできる人と付き合っていきたいです。

自分からは誘わない友達とのお付き合いを振り返ってみた

友達とは誘ったり、誘われたりの関係が多いですが、自分から誘わない友達もいて、若い頃に悩んだ時期もありました。

今回は、自分から誘わない友達とのお付き合いについて振り返ってみました。

 

自分からは誘わない友達とのお付き合い

大学時代の友達は、自分からは決して誘わない人でした。

 

彼女は、優しくて聞き上手な人。

居心地が良くて、気が合って、一緒に行動するようになりました。

 

ただ、私から誘わないと連絡もないので、寂しく思う時もありましたね。

 

でも、誘えばだいたいOKしてくれるので、学校を卒業してからも2、3か月に1度ぐらい会っていました。

 

 

変化が生じたのは彼女の結婚後。

 

1年に1度ぐらいと誘うのがグンと減りました。

フルタイムで働いていた私と専業主婦の彼女ではなかなか会うタイミングがつかめなかったからです。

 

一度、旦那さんのいる時に家に遊びに行った時もありますが、気を使ってしまって楽しめませんでした。旦那さんは、気難しいタイプではなかったのですが。

 

そして、10数年前から誘うのをやめてしまいました。

なんとなく、お互いに別の世界の住人になっている気がしたのです。

 

女性は、未婚か既婚かの違いよりも、子供がいるかいないかの違いが大きいです。

中には、子供の有無に関係なく仲良くできる人もいますけど。

 

その後、会わなくなってからも年賀状のやり取りは続いていました。

 

一度、彼女の年賀状が返事で届いた年があったので、「もうやめたいのかなぁ」と察して翌年私が出さなかったんです。

 

すると、今度は彼女から届きました。

 

やり取りがなかなかやめられない。年賀状あるあるのパターンです(^^;)

 

しかし、今年お互いに出さなかったので年賀状のお付き合いも終わり、完全に縁がなくなりました。

 

自分から誘わない人が誘わない理由

結論から言って、もっと早くに誘うのをやめていればよかったと反省しています。

 

若い頃は、なんで誘ってくれないのかと不安になったこともありました。

当時、誘わない理由を色々考えたのです。

 

1.誘うのが苦手、迷惑なのではと思ってしまう

2.どこに行くか計画を立てるのがめんどくさい

3.誘わなくても予定が埋まっていく

4.自分から誘ってまで会いたいとは思わない

5.そもそも自分から誘うという発想がない

 

私の友達は、たぶん3番と4番だったんじゃないかなぁ。

会っている時は、話が弾んで楽しそうではあったけど、本音はわかりません。

 

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帰り際に「また誘ってね」とよく言われたけど、「自分からは誘う気ないのかーい」と心の中でつっこみを入れてました(^^;

 

年賀状の「会いたいね」は社交辞令かどうか?

年賀状のよくある手書きメッセージ「会いたいね」は、すべて社交辞令なのでしょうか?

 

私は、会いたいと思わない人に対して「会いたいね」とは書かないタイプです。

 

でも、社交辞令で書く人が多いのは分かってます。使い勝手のいい言葉ですから。

 

自分から誘わない彼女の「会いたい」は、社交辞令だったと思います。10年以上会ってないし、特に話題もないからなんとなく書いたのではないでしょうか。

 

一方、遠方でなかなか会えない友達の「会いたい」は、本当に会いたいんだなと文面から伝わってきました。長い間会わなくても気持ちがつながっているんだと暖かな気持ちになりました。

 

アラフィフの友達は、家庭も仕事も人によって事情が違います。親の介護や更年期もあり、若い頃のようには友達とも会えなくなります。

 

もしかしたら、自分から誘わない友達も「もうそろそろ付き合いを終わりにしたい」とサインを出していたけど、私が見逃していただけなのかもしれません。

 

もう一方的に人を誘うことはないでしょう。

 

彼女を思い出すたびに、「当時は色々付き合わせてしまって悪かったなぁ」と心がチクッとするのでした。

友達や知人から言われて嫌な3つの言葉

友人や知人から言われて嫌な言葉は、人には使わないようにしています。
言った本人も決して悪意があったわけではないでしょうが、人を不愉快な気分にするのは避けたいもの。今回は、私が人に言われて嫌だった3つの言葉を紹介します。

 

もっと大変な人がいる

認知症の母を介護している30代の時にある人から言われた言葉です。
当時は、私の人生で1、2を争うぐらいつらい時期。

 

フルタイムで働いていました。
時間の感覚のなくなった母に夜中にも起こされるようになり、ろくに眠れずに仕事にいく状態が続いていました。

 

まるで出口の見えない暗いトンネルの中をとぼとぼ歩いているような毎日でした。

 

そんな時に、「もっと大変な人がいる」って言われて、余計気分が落ち込みました。
私の苦労なんてたいしたことないと言われてるようで、腹立たしく感じました。

 

確かにもっと大変な人はいるでしょう。
でも、そんなこと言われたら、ほとんどの人が何も言えなくなってしまいます。

 

ちょっとした失敗で落ち込んでいる人にならばいいかもしれませんが、大きな悩みを抱えている人にとっては鋭利なナイフで突き刺されたようなダメージを与える言葉です。

 

「あなたに何が分かるのよ!」そう思いました。

 

介護経験もない彼女に言われたくなかったです。

 

でも、今思えば分かります。
経験がないからこそ理解できなかったんだと。

 

だから、この言葉は人には言わないと決めています。

 

「でしょ?」、「しましょうね」など決めつける言葉

元友人は、決めつける言葉が多い人でした。

 

「春香さんは○〇でしょ?」とか「○○しましょうね」とか決めつけるような言い方をするんです。

 

「でしょ?」って言われても、違っている時の方が多いぐらいなんだけど(^^;)
思い込みの強い人なんだなぁと感じました。

 

決めつけられるって決して気分がいいものではないです。

 

私の気持ちを無視して、軽んじられているように感じられたのです。
かなり年上の友達だったから、下に見られていたのかもしれません。

 

「○○しましょうね」も相手の気持ちなんて知ったこっちゃねぇというニュアンスを感じます。

 

それよりも、「○○しない?」、「○○する?」と聞かれた方が配慮が感じられます。一方的ではなくて、相手にも選択権のある表現ですよね。

 

なので、決めつける言葉は使わないようにしています。

 

「決まりましたか?」としつこく聞く

私が就職活動をしていた時に「決まりましたか?」と何度も聞いてきた友達がいました。
先ほどの年上の元友達です。

 

40代の再就職は厳しく、応募しても書類で落とされることも多かったです。
20代の頃は、応募すればほとんど面接は受けられたけど、年齢を重ねた就職の厳しさが身に染みます。

 

就職活動は長期化しました。

 

そんな時に、何度も「決まりましたか?」と聞かれると、急かされているような嫌な気持ちになるのです。1回聞かれるぐらいならまだしも、何度も聞くのは勘弁してほしいです。

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「もし逆の立場で何度も聞かれたらどんな気持ちになるのか考えないのかな?」と疑問でした。どうやら私と彼女とではだいぶ感覚が違うようです。

 

就職活動以外にも、結婚とかお子さんの受験とかデリケートな話題は聞かない方がいいのではないでしょうか?

 

結婚だったらご縁、就職なら社会情勢も関係してくるので、いくら頑張っても上手くいかない場合だってあります。

 

人に言わないようにしている言葉は、人に言われて嫌な思いをした言葉です。
あくまで私にとってなので、同じことを言われても嫌だと思わない人もいるかもしれませんね。

 

ただ、自分が味わった嫌な思いは人にさせたくないので、今後も言わないようにしていきたいです。

自己肯定感が低い人が自己啓発で上手くいかない3つの理由と対処法

自己肯定感が低い人自己啓発で上手くいかない3つの理由と対処法について自分の体験も交えて書いてみました。自己肯定感が低い人が陥りがちな罠についてです。

 

人をほめましょうの罠

自己啓発の本にはよく人をほめましょうと書いてあります。

褒められれば、誰でもうれしいものです(明らかに社交辞令だと分かっている以外は)

 

ただ、自己肯定感が低い人が人をほめると媚びているかのように受け取られる場合があります。

 

さらに、下手に出過ぎるとマウンティングや見下しの対象にされたりします。

 

自己啓発の本をよく読んでいた頃の私は、できるだけ周りの人をほめるようにしていました。人間関係を潤滑にすると思っていたからです。

 

すると、友達に褒めを要求する人が出てきました。

 

もちろんストレートにほめてほしいとは言いませんよ。彼女もプライドがありますから。

遠回りにほめてほしそうな言動をとるのです。

 

でも、私はほんとに「いいな」と思った時だけ褒めたかったので、スルーしたんです。

 

そしたら、彼女は嫌みで返してきました(笑)

 

その時、自己肯定感が低い人がほめると逆効果になる可能性があると悟りました。

 

なので、感謝の気持ちを伝えたほうがいいと気づいたのです。

ほめるのは、自己肯定感を上げてからでないと難しいです。

 

他人のためになることをしなさいの罠

自己啓発の本には、利他の精神がよく書かれています。

つまり、「他人のためになることをしなさい」です。

 

正論ではあると思うけど、ここにも罠があります。

 

自己肯定感が高い人が、他人のためになることをするのは問題ありません。

なぜなら、自分の限界を超えた依頼は断れるからです。

 

いい意味の自分ファーストができているので、無理をしてまでは人の頼みを引き受けないでしょう。

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一方、自己肯定感が低い人は、自分の限界を超えて無理をしてやってしまいがちです。

 

特に断るのが苦手な人は要注意です。

 

相手がギブアンドテイクの関係を築ける人ならいいですが、クレクレと頼みごとばかりする人の餌食になってしまう場合もあります。

 

私は無理な頼み事は断ってきたので、人から利用される経験はあまりありません。

 

でも、ある友達に対して、私ばかりギブしているなぁと感じた経験があります。

最初は、友達のために何かをするのがうれしかったけど、いつの間にか一方的な関係になっていたのです。

 

彼女もしてもらうのが当たり前になっていたのでしょう。

 

「しんどいなぁ」と思った時、自分の心の限界を超えてギブしていたと気づいたのです。

その後、彼女とは少しずつ距離が離れていきました。

 

当時は、今よりも自己肯定感が低かったので、何かをギブしないと友達でいられない気持ちが深層心理にあったのかもしれません。

 

人のために何かをするのは、あくまで余裕がある範囲でする。人を利用する人とは距離を置く。

 

自己肯定感が高い人には当たり前のことですが、低い人にとっては気をつけないといけないポイントです。

 

ポジティブ思考の罠

ポジティブ思考は、自己啓発の本に必ずと言ってもいいぐらい書かれています。

 

自己啓発の本を読んだり、セミナーに参加した後は、「ポジティブ思考でいこう!」と意気込んだものの、日常生活に戻るとまたネガティブ思考になった経験はありませんか?

 

無理な要求をしてくる顧客や上司、わがままな家族、面倒な友達や知り合いなどイライラする環境で暮らしている人は少なくありません。

 

つまり、ポジティブ思考をキープするのは修行のように大変な状況なのです。

 

そして、長い人生を積み重ねて作られた思考パターンは、急には変わりません。

 

結局、「ポジティブ思考になれない私はやっぱりだめなんだ」と自分を責めることに…

これでは、ますます自己肯定感が下がってしまいますね。

 

思考のくせを少しずつ変えることはできますが、神経質で心配性の人は、楽天家にはなれません。性格が本質的に違うのです。

 

私もかなりの心配性です。大きな心配事を抱えていると、心が不安に支配されてしまう時もありました。そんな時にポジティブ思考になるのは至難の業です。

 

なので、心配事を数値化するようにしました。

この件の深刻度(自分目線で)は、10段階で言うと、4だからまだ大丈夫だなとか、最悪の結果にならないためにはどうすればいいのかなと考えるようにしました。

 

そして、自分の力が及ばないことは天におまかせにして、自分ができることだけに集中するようにしました。

 

そうすると心が次第に落ち着いてきて、不安に支配される時間が減ってきました。

 

今日は、自己肯定感が低い人が自己啓発をしても上手くいかない3つの理由と対処法をお伝えしました。