- 投稿 2019/01/05更新 2021/04/29
- その他
普段口にしている食べ物には、砂糖が使われている食品が意外に多いもの。
私は、4年前から砂糖断ちを始めました。でも、白砂糖を完全にやめるのではなく、できるだけ控えるゆるいやり方で実践しています。
こんなやり方でも、砂糖断ちの効果がはっきり成果に現れたのです。
砂糖断ちを始めたきっかけ
砂糖断ちを始めたきっかけは、糖質制限ダイエット。
40代になって、20代の頃より体重が7キロも増えてしまいました。
年齢を重ねて代謝が悪くなったせいもありますが、他にも思い当たるところはありました。
・仕事が忙しくて、夕食を遅い時間に食べていた
・ストレス解消にコンビニでスイーツを買ってよく食べていた
・忙しいこともあって、定期的に運動もしていなかった
そこで、「何とかしなきゃ!」と切羽詰まった状態で、糖質制限ダイエットを始めたのです。
糖質制限と砂糖断ちのやり方
糖質制限と言っても、一切糖質を摂らないわけではなく、朝と昼は普通に食べ、2日に1度夕食にご飯(お米)を食べないようにしました。
そして、仕事帰りに毎日のようにコンビニをのぞく癖をやめ、スイーツを1週間に1回食べるペースに減らしました。完璧な砂糖断ちではありませんが、かなり減らしました。
スイーツを絶対食べてはいけないダイエットはハードルが高かったので、週1ぐらいならできそうだと思ったからです。ダイエットは長期間続けられないと意味がないのです。
料理で使う砂糖は、白砂糖から甜菜糖(てんさいとう)に変えました。
てんさい糖は、砂糖大根からとれる砂糖で、ミネラルやオリゴ糖が含まれています。白砂糖に比べると、GI値が低いため、血糖値の上がり具合も緩やかだと言われています。
すると、2年かけて7キロやせて、20代の時の体重に戻ったのです!
さらに、他にも予期せぬ効果が現れました。
砂糖断ちで得られた効果
糖質制限ダイエット終了後も、スイーツはできるだけ控えるようにしてきました。こんなやり方でも、砂糖断ちをしてから、うれしい効果があったのでご紹介します。
花粉症が大幅に改善した
花粉症の辛い症状が改善されました。
それまでは、花粉症のシーズンが始まる前からアレルギー科に行って、薬を飲み、症状が出るのを遅らせていました。
でも、薬で症状が良くなることはありませんでした。以前は、1日にくしゃみが50回以上出る時もあって、くしゃみで体力を消耗していました。ゴミ箱もティッシュですぐいっぱいになる状態でした。
何をやっていても、手を止めて、鼻をかむあの煩わしさ。頭痛がすると、集中力も落ちてしまいますが、仕事の言い訳にするわけにはいかないのですよね。
ところが、砂糖をとる機会を減らしてから、症状が大幅に軽減!
くしゃみも1日に2、3回におさまり、鼻水もあまり出なくなりました。憂鬱だった春が楽しめるまでに改善したのです。
最初は、どうして改善されたのか分かりませんでした。でも、ふと砂糖のせいではないかと気づきました。本に、アレルギーは砂糖をやめれば良くなると書いてあったのを思い出したからです。
体重が増えなくなった
糖質制限ダイエットを終了してからは、炭水化物は必要量だけ食べていますが、体重は増えなくなりました。
白砂糖を控えた生活をしていると、太りにくくなります。現在は、甘いものを食べる頻度がさらに減って、月に2~3回しか食べていません。自分ではほとんど買わないので、もらい物がある時にスイーツを食べる程度です。
昨年のクリスマスに生クリームを1年ぶりに食べたのですが、途中からくどくなってきました。砂糖を控えた生活をおくるうちに、甘さに敏感になってきたようです。
不安感が減った
私は、心配症で先のことを心配して、不安になりやすい性格でした。
でも、砂糖を控えてから、不安感が減ったのです。不安な気持ちになる時もあるのですが、前に比べると楽観的に考えられるようになったのです。白砂糖が心のあり方にも影響を及ぼすとは予想外でした。
私の場合は白砂糖を減らすとメリットがいくつかあったので、これからも今まで通り継続していこうと思います。