家庭での食品ロス対策で食費も節約できる

コンビニやスーパーでの食品ロスが話題になっていますが、家庭から出るフードロスも多いようです。買いこんで、食べきれずに捨てる経験は誰もがしているでしょう。

 

家庭対策をすれば、断捨離だけではなく、食費節約できます。今日は、食品ロスを減らすための方法をお話します。

 

我が家も食品ロスが多かった

以前は、我が家も食品廃棄が多い時期がありました。

 

食品棚には、物がいっぱいで奥に何があるのかも分からないぐらい。
自分で買った物は、ほとんど食べきっていたけど、苦手なもらい物は消費期限が切れるまで放置されていたりして。もったいないことをしていたと反省しています。

 

冷蔵庫の奥にも、いつもらったのか分からなくなった古いジャムが入っていたり、冷凍庫にもいつ入れたのか分からない古い食品が出てくるしまつ。

 

とにかく食品の管理がずさんだったのです。

そこで、ロスを減らすために何ができるのかを考えてみました。

 

家庭での食品ロスの対策

本来、食品は食べきれるだけ買うのが理想ですが、ライフスタイルによっては、買い物にひんぱんに行けず、まとめ買いをしている人もいます。

 

そこで、私が実践して効果があったやり方をご紹介します。

 

買い物に行く前に在庫を確認

買い物に出かける前に、冷蔵庫や冷凍庫、食品棚に何がどれぐらいあるか在庫を確認します。

 

在庫チェックをせずにでかけると、ないと思って同じ食べ物を買ってしまうことも。
在庫が頭に入っていれば、同じ物を買ってしまう失敗もなくなり、廃棄する量も少なくなります。

 

買い物リスト以外の食品にはマイルールを

買い物に行く時は、買い物メモやリストを作っていく人も多いでしょう。家の近くにスーパーがあって、毎日のように行ける環境ならばいらないかもしれません。

 

私は田舎住まいなので、買い物は1週間に1回です。コンビニは歩いていける距離にありますが、スーパーは歩いていくには遠いのです。なので、買い忘れがないように、リストを作って行ってます。

 

ところが、スーパーに行くとセールでリストに載っていない商品がお買い得になっていることもあります。そんな時に必要ない物まで買い過ぎた経験はありませんか?

 

私は無駄な物を買わないように、買い物リストにない商品を買う時は、2品までとマイルールを作っています。

 

なぜなら、衝動買いした商品は買うはずではない物。使わずに消費期限を迎える可能性があるからです。ほんとはリストに載っている物だけ買えば十分なので、対象外の食品は少しだけでも問題はないはずです。

 

 

節約しながら、食品ロスにも協力できます→junijuni(ジュニジュニ)

使い切れない食品への対策

消費期限が短い食品を捨てたことがあると思います。

何をよく捨てたのか思い出してみて下さい。使いきれなかった食べ物は、大抵同じような物ではないでしょうか?

 

私はもやしを1回で使いきれず、野菜の中でもいたみやすいので、捨てたことが数回あります。

 

ある時、冷凍にしたらいいのでは?と思い立ち、実践したのですが、味が今一つ。だから、思い切ってもう買わないことにしました。結局、もやし自体があまり好きじゃなかったの。

 

買わないのは極端かもしれませんが、他の方法は

・冷凍保存する
・買う頻度を減らす
・使い切って、多めに料理を作り、次の日に残り物をアレンジ
・常備菜を作るなど

調味料の断捨離

前から使いきることができない調味料を何とかしなきゃと思っていました。

 

そこで、4種類の調味料を断捨離することにしました。

ドレッシング、お好み焼きソース、焼きそばソース、タルタルソースの4つです。

 

では、どうやってそれらを代用するかと言うと、手持ちの調味料を合わせて作ります。作るといっても、ほとんど混ぜるだけなので手間もほとんどかからないんです。

 

ドレッシングーオリーブオイルとりんご酢、塩を合わせる。
お好み焼きソース-ケチャップとウスターソースを混ぜる。
焼きそばソースー顆粒だしとウスターソースを入れて作る。あっさり味が好きなので、2人分で顆粒だしは5グラムしか入れません。
タルタルソースーマヨネーズに刻んだらっきょうとゆで卵を混ぜる。

 

使用頻度が少ないので、買っても全部使いきれない時があり、前からもったいないと思っていました。そこで、調味料の断捨離を実践したというわけです。

 

断捨離を成功させるコツについて書いています⇒断捨離を成功させるやり方やコツは?

 

今では食品ロスが激減

これらの対策を実践してからは、食品廃棄が激減しました。

冷蔵庫も食品棚も何がどこにあるのかがすぐ分かるので、使い勝手もいいし、気分良く料理もできます。

 

食べ物を捨てるのはもったいないこと。これからも廃棄量を減らすべくさらに工夫していきたいと思います。