月別:2021年01月
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高齢一人暮らしの家計調査から老後の生活をシミュレーションしてみた

50代になってから、老後がグンと近づいた気がします。40代とは確実に違いますね。

年金だけでは暮らしていけないし、どれぐらい生活費がかかるのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

そこで、総務省の家計調査報告を参考に、やがてくる高齢一人暮らしをシミュレーションしてみました。

高齢一人暮らしの家計の内訳は?

総務省の家計調査の対象は、60歳以上の無職高齢お一人様です。

65歳なら、まだ10年以上先だけど、60歳となると遠い未来ではない。焦るなぁ(笑)

 

2019年の月の手取り収入(社会保険と税金を引いた所得)は112,649円に対して、消費支出は139,739円となっています。

不足分の27,090円は、取り崩す生活です。

では、支出の内訳もみていきましょう。
食料 35,883円
住居 12,916円
光熱水道 13,055円
家具・家事用品 5,681円
被服および履物 3,659円
保健・医療 8,445円
交通・通信 13,117円
教育 47円
教養娯楽 16,547円
その他(交際費、雑費)  30,389円
出典:総務省家計調査報告(家計収支編) 2019年
調査は男女が対象なので、女性の一人暮らしの費用なら、もっと切り詰められると思われたでしょうか?
実際、月に14万円も使わずに暮らしている方もいらっしゃいます。

女性の高齢一人暮らしをシミュレーション

家計調査の平均値を参考に、私の高齢一人暮らしをシミュレーションしてみました。

 

食料 30000円

住居 20000円

光熱水道 13000円

家具・家事用品 2500円

被服および履物 1500円

保健・医療 8500円
交通・通信 10000円
教育・教養娯楽 16000円
その他 25000円

 

消費支出:126,500円

 

調査結果より、安く見積もった項目は、食費、家事用品、被服、交通・通信です。

食費に関しては平均以下でやっていけるはず。お酒も飲まないし、砂糖断ちでスイーツをあまり食べないようにしています。

 

家具は、今あるものを大切に使うつもりです。家事用品も、必要最低限のものがあればやっていけます。

 

服に至っては、買う頻度も低いし、ヤフオクやメルカリで安く買っています。昨年はインナーや靴下込みで被服費は、年間1万円ちょっとでした。使わなすぎっ(笑)

 

通信費は、スマホは格安SIMを使っているので、月1700円。集合住宅ならネット代も戸建てよりは安くなります。

 

逆に、調査結果よりも高めに見積もった項目は、住居費です。マンションに引っ越す予定なので、管理費と修繕積立金を合わせると最低2万は必要。物件によっては、もうちょっと高くなるかもしれません。

 

現在の医療費は、年間3万円ほどですが、60歳の時点で健康状態がどうなっているか分からないので、医療費は平均値を入れました。いくら気を付けていても、病気になる時はなるので、誰にとっても一番予測がつかない項目ではないでしょうか?

 

老後の収入を増やすには?

60代でも仕事を続けられるなら、続けた方がいいですが、体力が続くかどうか分かりません。だから、仕事以外でも、お金が入ってくる仕組みを考えた方がいいでしょう。

 

1.積立投資をする

昨年からつみたてNISAを始めました。積立NISAとは、年間40万円まで非課税で積立ができる仕組みです。

 

本や投資ユーチューバーさん達の意見を参考にして、どの投資信託にするかを決めました。15年から20年積み立てを続けるつもりです。

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通常、株や投資信託を運用した利益の約2割は税金をとられてしまいます。例えば、10万円利益が出ても2万円は税金で持ってかれてしまう(;_;

 

それが、つみたてNISAだと、運用利益は税金を取られずに手に入れることができるのです。

 

証券会社の店舗だと高い販売手数料を取られるので、ネット証券で販売手数料が無料の投資信託を買っています。私はSBI証券で運用中。欲張らず、無理のない範囲で積み立てを続けます。

 

2.ポイントを活用する

ポイントは、ペイペイとハピタスでためています。

 

ハピタスは、ネットショッピングで使っています⇒ポイントサイト《ハピタス》

 

ネットショッピングをする前に、ハピタスにログインしてから、ショッピングをするとポイントがたまる仕組みです。ポイントの有効期限はないし、現金にも換金できるので使い勝手がいいですね。

 

ペイペイを始めてからは、ヤフーショッピングを使うことが増えたけど、ハピタスとペイペイと両方でポイントをためています。ペイペイ祭りのようにポイントがたくさんつくタイミングを狙って買い物をしています。

 

3.社会保障や税金について理解を深める

昨年、FP2級に合格しました。

おかげで、社会保障や保険、税金、相続などの知識が身につきました。

これだけ日常生活に役立つ資格は初めてです!

 

少子高齢化で、年金額は減らされる傾向にあります。もしもの時にもらえる給付や非課税措置など、自ら申告しないと損をすることもあります。どうせなら、もらえるものはしっかりと活用したいですよね。

 

FPの試験を受けてみて、いかに今までお金について知らなかったのか思い知らされました。これからも勉強して、ちょっとずつ資産を増やしていきたいです。

マウンティングしてくる友達を疎遠にして学んだこととは?

シンプルな暮らしをするためには、自分にとって何が必要なのか?何が必要でないのか?を見極めることが肝心です。時には、人間関係を見直す必要もあります。

過去に悩みながらも、疎遠にしたマウンティングしてくる女友達のエピソードを紹介します。

 

シンプルな暮らしの人間関係とは?

私が考えるシンプルな暮らしとは単にものが少ない暮らしではありません。

もちろん、物を減らすようにはしていますよ。実際、数年前と比べてかなり片付けがすす

みました。

 

それに加えて、残りの人生はできるだけ心穏やかに暮らしたい。

 

だから、ストレスがたまるような人間関係はできるだけ最小限にしたいのです。

 

と言っても、親戚や仕事関係、町内会など簡単に離れられない関係もありますよね。

苦手な人たちとは、同じ空間にいる時も、心の距離を置いてお付き合いするしかないと思います。

 

会社の苦手な人とは、「会社を辞めれば二度と会うこともないから」と、親戚の苦手な人とは、「1年に数回しか会わないから」と自分に言い聞かせて切り抜けてきました。あえて自分から必要以上に近づくことはしません。

 

一方、友達は選び選ばれる人間関係です。

過去に「もう付き合うのは無理!」と感じて、私から疎遠にした友達がいました。

 

マウンティングしてくる自己顕示欲が強い友達

20代の時に知り合い、好きなアーティストのライブにも行って仲良くしていたのですが、30代に入った頃からマウンティングがひどくなったのです。

 

彼女の口癖は、「私の方が〜」でした。

 

いいことがあったと私が話すと彼女は「私の方がこんないいことがあった」と言い、大変なことがあったと私が話すと彼女は「私の方がもっと大変だ」と言う…

 

つまり、自分が常に優位に立っていたいタイプなのです。

 

それに加えて、人の話をすぐ自分の話にすり替えてしまう会話泥棒でした。私が話をしていても、いつの間にか彼女の話題に変わっているという…

 

マウントされるし、話もろくに聞いてもらえないので、彼女と会ってもしんどいとストレスがどんどんたまっていきました。

 

だから、自分からは誘わない、誘いがあっても断るを繰り返して、最終的には離れました。

 

疎遠にすることに罪悪感も感じましたよ。

 

でも、彼女と会わなくなってから、肩から重い荷物を下ろしたような安堵感を感じたのです。この選択は正しかったと確信しました。

 

マウントしてくる人は、自己肯定感の低い人です。誰かを自分より下だと勝手に決めつけて、マウンティングしないと自分を保てないのでしょう。

 

彼女も、理想の自分と現実の自分とのギャップに悩んでいたのかもしれません。だから、マウントしないといられなかった。

 

でも、される方はたまったもんじゃない! 今振り返ると、もっと早くに離れるべきでした。

 

疎遠にした友達から学んだこととは?

疎遠にした友達は、つきあうとストレスがたまる人でした。ユーチューブの絶対つきあってはいけない人の動画にも、マウンティングしてくる人がよく入っています。

 

マウントする人は、人を傷つけて、自分だけいい気分になっているとどなたかが言ってましたが、まさにその通りですよ。

 

 

だけど、彼女だけを悪者にしては成長がないと思ったのです。

 

マウンティングする人だって、ターゲットを選んでいます。

 

人がいい人、優しそうな人、気が弱そうな人がターゲットになりがちです。

 

当時の私も自信のなさが言動からにじみ出ていたのでしょう。

 

特に、継続していい関係を築きたい人に対しては強い態度に出られなかった。

 

なので、余計相手を助長させていたのです。

 

自己肯定感がとっても低かったので、友達に馬鹿にされるようなことを言われても、私は人より劣った人間だから仕方ないと思っていた時期もありました。

 

今振り返ってみると、「何でそんな下手に出ていたんだよっ」と疑問に思うぐらい。今なら言い返しますよ。と言うか、友達を見下すような人とはお付き合いしません。

 

この考え方の変化は、自己肯定感が上がったおかげです。

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まだ高いとは言えないけど、以前よりは確実に上がりました。自分を大切にするようになったのです。

 

以前は、「友達は大切にしなくてはいけない」という呪いにかけられていました。

 

確かに正論ではありますが、相手が人として最低限は尊重してくれる場合に限るのではないでしょうか?

 

友達が私を粗末に扱ってくるのに、どうして私ばかり友達を大切にしなければいけないのでしょう?

 

実際、自己肯定感がとっても低かった過去の私にも、大切にしてくれる人達もいました。心から感謝しています。

 

自己肯定感が低い人だからと言って、人を粗末に扱っていい筋合いなどありません。

 

だから、つきあう人を選ぶことも大切です。

 

自己肯定感を上げる、自分を大切にする(自尊心)、つきあう人を選ぶ。

これが、疎遠にした友達から私が学んだことです。

 

リスペクトの気持ちを忘れずに、お互いにプラスになるような人間関係を築いていきたいです。

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