- 投稿 2020/03/27更新 2022/01/19
- 断捨離体験談
裁縫道具の中身は、裁縫好きな母から受け継いだものが多いです。手芸もする機会もかなり減ったので、裁縫道具の断捨離をすることにしました。縫い針や待針の捨て方もご紹介します。
裁縫箱の断捨離ビフォーアフター
私が使っているのは、木製の3段のソーイングボックス。
若い頃は、刺繍に夢中になっていた時期もあったけど、今はボタンづけや裾上げ、パジャマのゴム通しなど必要にせまられて使う程度です。
私の母は、認知症で施設に入っています。入居する際には、全ての持ち物に名前を書かないといけないのです。
ズボンには、白い布に名前を書いて縫い付ける決まりになっています。
でも、洗濯を何度も繰り返すうちに、縫い付けた所がどうしてもほつれてくるので、時々縫い直す必要があるんですよね。
ここ10年ぐらいは、裁縫と言えば、母の服のメンテナンスをするのがメインになってしまいました。
恥ずかしながら、学生の頃は家庭科の裁縫の課題を母にやってもらってました。
裁縫の得意だった母の服を、苦手な私がメンテしている…若い頃には想像もしなかったなぁ。まぁ、やっているうちに下手なりに何とかこなせるようになりましたが。
さて、裁縫箱の中には、どんな手芸道具が入っているのでしょうか?
中身を出してみましょう。
定規やゴム、バイアステープ、予備のボタン、ホック、針が出てきます。
服の予備のボタンって保管しておいても、結局使わないパターンが多い。服を処分してしまうと、「これ何のボタンだったっけ?」ってなっちゃうんですよね。
写真は、処分することにした裁縫道具(針以外)。
一番多かったのが、手芸の針です。
母が買った針ですが、「何でこんなにたくさん買ったの?」と聞きたくなるぐらい次から次へと出てきました。こんなにたくさんはいらないので、バッサリ処分することに!
そして、いらないものを思いきって捨てたアフターの裁縫箱。
ソーイングボックスの半分以上スカスカの状態に!
これじゃあ、ソーイングボックスを使わなくても、手頃なお菓子の缶でもあれば、収納できる量ですね。ちょうどいい物を見つけたら、移そうと思います。
大量にあった縫い針は2本に、待針は9本に減り、スッキリしました!
最初の裁縫箱の写真を見て「糸が少ないのね」と思われた人もいるかもしれませんね。
実は、裁縫道具とは別の箱に保存してあるのでした。
糸の収納箱、ビフォーの写真です。
びっしりと入っているので、箱のふたをしめてもしっかりとしまらない状態。
糸を全部、外に出してみます。
小さい箱に収納していても、出すと結構な数になるねぇ。
使いかけで残り少ない糸やかなり古そうな糸は処分。
同じ色の糸が3個以上ある場合も、処分しました。
さて、アフターの写真です。
おぉ!箱の中に隙間ができました。
それに、ふたがしっかりと閉まるようになりました。
断捨離の方法をまとめました。裁縫道具以外の断捨離も載ってます→不用品の買取・寄付・処分先・処分方法のリスト
縫い針、待針、裁縫バサミの捨て方
縫い針や待針、裁縫バサミは、燃えるごみのようにサッとゴミ袋に入れて捨てるわけにはいきません。処分しにくいから、断捨離も後回しにしがちですよね。
針や裁縫バサミは、金属ゴミ。私の住んでいる地域では、月に1回の収集です。
ケースに入れられる大きさの針は入れ、出てこないようにガムテープで閉じます。
縫い針は、ケースにびっしりと入れました。
待針はケースに入れられないので、数本まとめて、ガムテープで巻いてから捨てることにしました。ごみを収取する人がけがをするといけないですから。
テープを巻き巻きしている作業に時間がかかったけど、何とか終了。
裁縫バサミも刃先をガムテープで巻きます。小さいはさみは、裁縫セットに入っていたもの。
裁縫道具の断捨離もやり出せば数時間で終わってしまいました。
急ぎではないことを先延ばしにするのが私の悪い癖。
もっと早くにやっておけばよかったなぁ。
でも、裁縫道具がかなり減って気分も軽くなりました♪