「捨てるのはもったいないので部屋の片付けができない」考えの断捨離

「断捨離で、物を捨てるのはもったいない。ものは大切に使わなくてはいけない」

 

その結果、いらない物まで捨てずに部屋片付けがとどこおり、物が増え続けることに。頻繁に物を買わないでも物が増えるわけがあるのです。

 

要らない物が増える理由

私は買い物をあまりしませんが、家に多くのものがありました。
自分で買ったものだけでなく、もらい物もいっぱいあったからです。

 

例え現在、ほとんど買うことがなくても、今まで生きてきた何十年分のものが家にある。そのため、意識して捨てなければ、たまる一方です。

 

家の中にいらないものがあるのは、買い物をし過ぎているからとは限りません。日本に生きている限り、ものが増加する環境にあるのです。

 

日本は贈り物の機会が多い

誕生日、母の日、父の日、旅行のお土産、クリスマス、バレンタインデー、結婚祝い、出産祝い、入学祝いなど。日本人は、贈り物を送り合う機会が意外と多い。

 

プレゼントは、自分が気に入らないと、必然的にいらないものが家に増えていきます。もらったものを捨てるのは、ドライに感じてしまうのも一因です。

 

興味や関心は移り変わる

興味や関心事は、時間と共に移り変わります。20年前、10年前に夢中になっていた音楽と今好きな音楽とではテイストが異なりませんか?

 

趣味だって同じ。私は20代~30代前半までは、旅行が趣味でしたが、30代後半以降は観劇に変わりました。道具の必要な趣味ならば、趣味が変わるたびに道具一式が増えて、クローゼットに収納されます。

 

体型も似あうデザインも変わる

年を重ねると、体重も増加傾向にあり、体型も次第に変わっていきます。自然に似合うデザインも変わってきます。

 

だから、2、3年前に似あっていた服でさえも今着てみると顔映りが今一つなのです。ものが増えやすい環境にあるのに、買い物好きだと雪だるま式で物が増加することに!

 

部屋の片付けをしないともったいない理由

物が多い暮らしをしていた私も断捨離をして、シンプルな暮らしに近付きつつあります。

 

振り返ると、20代~30代まではものを買っては、増やしていた時代でした。
今よりも人付き合いの範囲も広かったから、頂き物も多かった。

 

でも、ものをいっぱい持っていても充足感は感じません。

特に、もらったものは捨てるのにためらわれました。

 

その状態が居心地が悪くて、「これでいいの?」と疑問を抱きました。そして、むしろ不用品をいっぱい持っている方が良くないという結論に至りました。

 

使わないで保管するから

ものは使うためにあります。そのため、押入れやクローゼットで眠っているものは全く役目を果たしていません。使わないなら、リサイクルショップ、フリマアプリで他の人に譲り、循環させるのがベター。

 

管理に時間を取られるから

ものがたくさんあればあるほど管理に時間を取られます。掃除もしにくいです。さらに、手入れをしないと、劣化するものもあります。使っていないものやこれからも使わないものに、時間を取られるのは馬鹿らしいと思いませんか?

 

場所を占領されるから

少量ならば、場所をとらないものでも大量にあれば、話は違います。物に部屋のスペースを奪われてしまうのです。

 

ひどいケースだと、物に場所を取られ過ぎて、部屋が狭くなってまで不自由な生活をしている人までいます。そんなに不便な思いをしてまで取っておきたい価値があるものでしょうか?

 

無駄使いが多いから

ものが多く、どこに何があるか分からない家に住んでいると、同じものを複数買ってしまいます。家にないものを買うならまだしも、既にあるものを買ってしまったら後悔もしますし、もったいないですよね。

 

知り合いの家では、狭い家からはさみが8個も出てきたそうです。1人で住んでいるのにそんなにはさみはいらない。シンプルでミニマムな生活をしていれば、ものの場所を把握できるので、同じものを買う失敗はなくなります。

 

ストレスを感じながら生活するから

不用品をいつか処分しなきゃと思いながら実行しない自分を責めて、不快な気分になります。いらないものが視界に入ると、気分が滅入るし、自宅がストレスがたまる空間に。

 

断捨離をして、ものの処分がもったいないと思ったら、今後の買い物で慎重になります。

 

そして、ものを大切に扱うようになります。ろくに使わないで、処分する痛みを繰り返したくはないからです。

 

もったいないは美徳でもありますが、断捨離をする上で妨げにもなり得ます。

私が一番優先したいライフスタイルは、心地良い生活をすること。だから、ものを減らすようにしていきたいのです。