年別:2019年
メルカリの評価で感じた「一番断捨離したいのは人に期待する気持ち」

人に期待しすぎるのは良くないと分かっていても、「きっとこうしてくれるだろう」と期待をしてしまいガッカリした経験はありませんか?

 

最近、メルカリ取引評価で2回続けてガッカリしたことがあったのです。

 

メルカリで評価が遅い無言の購入者

去年からメルカリで不用品を売って断捨離中。

 

最近、良い評価をくれたものの、締切ギリギリまで評価をしてくれない無言の人と遭遇しました。無言というのは、取引メッセージの返事も評価のコメントもなしという意味です。

 

評価が遅いと売り上げの入金も遅くなるため、出品者としては早く評価をしてくれる購入者はありがたい。

 

逆に、商品を受け取って何日も経っているのに、評価をしてくれない購入者は困りますね。私は追跡もできるらくらくメルカリ便を使っているので、届いたかどうかは履歴を見れば分かります。

 

今までの取引上、ほとんどの人は受け取った翌日までには評価をしてくれました。

 

ですが、数は少ないものの評価が遅い人もいます。誤配の可能性もあるので、到着日から3日経っても連絡がないと不安になるんですよ。

 

人によっては出張で家をあけているなどの理由もあるでしょうが、評価が遅れる場合は、一言言ってもらえると安心できるんだけどなぁ。

 

それに加えて、終始無言。なんだか哀しくなってきました。

 

今までの経験上、購入時に「よろしくお願いします」とメッセージを送ってくれる人が半数ぐらい。私は発送した時に取引メッセージも送っているのですが、その返事をくれる人も半数います。

 

最後に、お互い評価をするのですが、コメントも書けるようになっています。そこでは、お礼のコメントをくれる方が多いです。評価のコメントはなくても、取引メッセージで感謝の気持ちを伝えてくれる人もいて、購入者に喜んでもらえると暖かな気持ちになります。

 

メルカリボックスとは、メルカリの取引や手続など分からないことをユーザー同士で質問できるサイト。

 

値下げしたのに、お礼がない購入者

次の取引では、値下げ交渉をしてきた人がいたので、相手の希望通り値下げをしました。出品して2週間たった商品だったので、値下げしても売ってしまいたかったのです。

 

でも、取引メッセージでもお礼はなく、評価も無言評価だったので、ガッカリしてしまいました。

 

今まで値下げをして、お礼を言わなかった人に出会わなかったので、非常識な人だなぁという印象でした。

 

2回続けて良いの無言評価。何だか虚しくなりました。

 

 

人に期待しすぎるとガッカリする

私は、たとえ短い間でも気持ちのやり取りがしたかったのです。発送が早い、梱包が丁寧、商品が綺麗と言ってもらえるとうれしかったし、購入者の立場になった時も、出品者の良かった対応は評価のコメントに残しています。

 

でも、それを人に押しつけるのは良くないですよね。人によって考え方や価値観も違いますから。

 

ずっと無言の人は通販で買い物をする感覚なのではないでしょうか。楽天やアマゾンで買い物をしてもいちいちお礼は言いません。そして、購入専門の人だったので、出品者の気持ちが分からないのでしょう。

 

値下げのお礼を言わない人は、値下げしてくれるのが当たり前だと思っているのでしょう。ありがとうが言えない人は、実生活でもある程度存在します。

 

知らないうちに、私は顔も知らない購入者に感謝してもらうことを期待していたのです!

 

人に期待しすぎてはダメだと分かっていても、期待してしまうものなのですね。今回の件で反省しました。これからは良い評価をもらっただけでも、良しとしなくては。取引回数の多い人は、無言評価も結構もらっているみたいですし。

 

一番断捨離したいのは、物ではなく、人に期待しすぎる気持ちだったのです。

人に期待しすぎなければ、ガッカリすることもありません。自分の価値観や考え方が当たり前だと思っていると、感謝の気持ちが薄れるので気をつけなくてはいけないなと思った次第です。

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フェリシモやベルメゾンの頒布会で買って良かった商品は?

もう10年以上前になりますが、ベルメゾンフェリシモの通販でよく買い物をしていました。頒布会と呼ばれる定期購入システムも利用していました。でも、断捨離を始めてからは、もう買わなくなってしまいました。

 

頒布会のメリットは?

頒布会は、一度コースを申し込めば、その都度注文しなくても、毎月商品が自動的に送られてくるシステムです。カタログを見ながら、商品を選ぶのは楽しいものですよね。

 

頒布会のメリットとは何でしょうか?

 

注文する手間がかからない

一度申し込めば、コースの回数分の商品が毎月送られてくるので、注文する手間が省けます。解約するのも、ネットで手続きができます。

 

楽しみができる

頒布会は、色やデザイン違いの商品が毎月送られてきます。例えば、シビラのポーチならば、大きさやデザインが違うポーチが送られてきます。なので、福袋のように開封するまで何が入っているか分からないワクワク感があります。

 

頒布会のデメリットは?

便利さや楽しみもある頒布会ですが、デメリットもあります。

私は、フェリシモと千趣会のベルメゾンを3年ぐらいコースを変えながら利用していましたが、不便さも感じていました。

 

欲しい商品を選べない

カタログには、コースのいくつかのアイテムの写真がついていますが、「この色がいい、このデザインの服がいい」と思ってもそれを選ぶことはできません。フェリシモやベルメゾンが選んだ色やデザインが送られてくるからです。

 

だから、好みのアイテムが来る時もあれば、はずれだったこともありました。好みの商品がいつくるか分からないので、来るまで買い続ける人もいるのではないでしょうか。

 

拘束されている気がする

商品によって、6回コース、12回コースなどあり、やめる連絡をしない限り、毎月送られてきます。忙しくバタバタ過ごしていると、もう次が送られてきたなんてことも。化粧品の定期コースと同じように、連絡しないとやめられない、拘束されていると感じることもありました。

 

分厚いカタログが送られてくる

「商品は小さいのに、どうしてこんなに箱が大きいのだろう?」と不思議に思って開封すると、分厚いカタログが同封されていました。興味のある商品のカタログはいいのですが、不必要なカタログは、カタログ停止の手続きをする手間もかかります。

 

頒布会で買って良かった商品、良くなかった商品

フェリシモの頒布会でナチュラル系ファッション「サニークラウズ」のコースを、ベルメゾンのマンスリークラブで手作りパン、手作りお菓子、紅茶のコースを利用していました。良かった商品、良くなかった商品があります。

 

良かった商品

頒布会で買って良かったものは、ベルメゾンの手作りパンのコース「焼きたてパン曜日」です。材料が配合された状態でくるので、初心者の私でも簡単にパン作りが楽しめました。毎月、違う種類のパンの材料が届くので、ワクワクしながら開封したのを覚えています。

 

パン作りの経験がある人には物足りないかもしれませんが、説明書通りに作れば失敗することもありませんでした。

 

焼き立て熱々のパンの美味しさは格別です。初心者でも、手軽にパン作りを楽しめる楽しいコースでした。

 

良くなかった商品

服は、頒布会には向いていない気がします。

サニークラウズのコンセプトは好きでしたが、10年前の頒布会では、カタログに載っている商品をピンポイントで選べない不便さがありました。

 

好きなデザインでないと、クローゼットに着ない服が増えてしまいます。やっぱり欲しいデザインをお店で買った方が無駄もないので、服を頒布会で買うのは数か月でやめました。

 

*最近では、単品で買えるアイテムも増えてきて以前より利用しやすくなっています。

 

通販サイトのアカウントの断捨離については、この記事で書いています⇒通販サイトの退会手続きの方法は?利用しないアカウントの削除

 

まとめ

シンプルライフを目指す人には、頒布会は向いているとは言えません。好きな商品を選べない時点で、無駄な買い物をしてしまい、不用品が増えていくからです。

 

ただ、食べ物や飲み物のように消え物であるならば、ものがたまっていくことはありませんし、商品を限定して利用すれば、毎月何が届くのかしらとささやかな楽しみもできます。

 

現在は、利用していませんが、商品を選んで利用するのはありかなと思います。

100均の便利グッズの買い物で考えた買う、買わないの判断基準

物を買う時の判断基準が甘いと、家にどんどんモノが増えていきます。

断捨離を始めてからは、買い物のハードルを自ら上げています。今日は、100均便利グッズの買い物で考えた買う、買わないの判断基準についてお話します。

 

100均の便利グッズを買うか買わないか?

以前は、100円ショップに行くと4点か5点ぐらい物を買っていました。もちろん必要な物を買いにいくのですが、安いからついでにこれも買っておこうかと言った具合になるのです。金額は安くても、買い物の回数が重なれば、ものがたまっていきます。

 

でも、今は本当に必要な物だけを厳選して買うようになりました。

 

先日、前から欲しかった醤油スプレーをダイソーで買いました。私は納豆を毎日食べていて、醤油さしを使うとドバッと出すぎてしまうことがあるので、少しずつかけられるしょうゆスプレーがあると便利だろうと思っていたんです。減塩対策にもなりますし。

 

このスプレーは1プッシュで0.1mlしか出ないので、高血圧の人にもおすすめです。

shoyu

そして、キッチングッズを見ていると、味噌マドラーが目につきました。あると便利かなぁと手に取ってしばらく考えたけど、踏みとどまりました。以前ならためらいなく買っていたと思います。

 

味噌マドラーは、使いたい分だけみそがとれて、みそ汁を楽に作れるキッチンの便利グッズです。買えば多少便利になるかもしれませんが、家に物を1つ持ち込むことになってしまいます。

 

物を買う判断基準は?

たった100円の商品ですが、味噌マドラーを買わなかった理由があります。値段の安い高いとは関係なく独自の判断基準があるからです。

 

もともと買うつもりではなかったから

わざわざ足を運んでまで買い物に行く商品は、必要な物ですが、たまたま見かけて迷う物は経験上あまり必要でないことが多いです。つまり、買ってもろくに使わずに不用品になる可能性が高いのです。

 

使用頻度が低いから

醤油スプレーは、毎日使うので、使用頻度が高い商品。私にとっては生活必需品です。それに対して、みそ汁は毎日作らないので、買わなくても時短の便利さを感じる機会が少ないのです。

 

代用できるから

今まで、マドラーなしでみそ汁を作っていたので、どうしても欲しいとまでは思えませんでした。これまでのやり方でさほど不便を感じないからです。醤油スプレーのように手持ちの道具でできないことを可能にする商品なら迷わず買います。

 

また、手間がかかる作業が短時間でできる便利グッズなら買う価値があるかもしれませんが、劇的な変化が期待できないなら物を増やさない方を選びます。

 

捨てる時を考えたから

紙やプラスティック製品ならば、毎週ごみの収集日があるので捨てやすいですが、金属ゴミや埋めるゴミの収集は月に1回しかありません。何らかの事情で、収集日を逃すとまた1カ月どこかに保管しておかなくてはなりません。

 

なので、日頃からできるだけ金属製品や陶器などは買わないようにしています。みそマドラーは、金属製品なので、私にとっては捨てにくいゴミに該当します。

 

別に、味噌マドラーの存在を否定しているわけではありませんよ~

毎日のようにみそ汁を作っている人達には便利なグッズなのでしょう。あくまで私にとっては必要のない物だということです。

 

物を買う基準について参考にした本です→金子由紀子さんの「持たない暮らし」は程よいシンプルライフ

 

たった100円ですが、断捨離をしてからは買い物をする時に色々考えるようになりました。100均にはキッチンの便利グッズも、たくさん売っていますが、買う時に独自の判断基準を持っているとシンプルライフに一歩近づけるのではないかと思います。

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通販サイトの退会手続きの方法は?~利用しないアカウントの削除

通販サイトで買い物をするようになり、いくつものネットショップを利用してきました。

でも、利用しなくなったアカウントもたくさんあります。不正ログインの話も耳にするし、放置しておくのは良くないので、まとめて退会手続きをすることにしました。その方法は…

 

通販サイトの退会手続きの方法はどこに書いてある?

簡単にアカウントの登録ができて、商品が手元に届く通販サイトは便利ですよね。家にいながらにして、買い物ができるネットストアはもはや欠かせない存在になっています。

 

でも、会員登録の退会手続きは、はっきり言って分かりにくい!

 

だいたい退会、解約の文字は目立たない所に小さな文字で書いてあることが多く、目を凝らして探さないと見つかりません。会員登録情報の一番下に小さな文字でひっそりと書いてあったサイトもあり、うっかり見落とすところでした。

 

会員登録の退会・解除の方法は、Q&A、よくあるご質問、ご利用ガイドに書いてあることが多いです。

 

通販サイトの退会手続きの方法は3種類

会員登録をする時は同じでも、退会手続きはショップによって違いがありました。

 

退会の方法は、3通りありました。

・ワンクリックで退会
・お問い合わせフォームから退会
・電話で退会連絡が必要

 

利用者側から言えば、退会ボタンをワンクリックで手続きできるのが一番手間がかからずありがたいです。お問い合わせフォームからも、入力の手間は多少かかるけど、ネットで全て終わります。

 

私が面倒だと思ったのは、電話でしか退会を受け付けていないショップ。

 

フリーダイヤルの電話って混みあっていて、かけ直さなくてはいけない場合もあるじゃないですか。今回も時間帯を変えて、3回かけ直してやっとつながったショップもありました。忙しい人だと電話でしか解約できないのはありがたくないですよね。

 

ただ、電話では特に引き止められることもなく、退会ができたので一安心しました。

 

私が手続した38の通販サイトのうち、退会方法の記載があったのは、33サイト。

ワンクリックで退会できたのは、16サイト、お問い合わせフォームからは、14サイト、電話連絡が必要だったのは3サイトでした。

 

退会方法のやり方が書いていない5つのサイトは、お問い合わせフォームかメールで連絡をしました。

 

なので、ほとんどのショップがネットで退会手続きは可能です。

 

退会手続きで不便に感じたこと、残念に感じたこと

アカウント登録する時は簡単ですが、アカウントの削除の手続きは想像以上に時間がかかりました。なぜかと言うと…

 

退会の方法を探すのに手間がかかった

何に一番時間がかかったかと言うと、それぞれのサイトで退会の方法を探すこと。

 

ショップによって違うので、それぞれやり方を探し出す必要がありました。それを38のサイトでやったので、数日かけて作業をするはめに。

 

退会のやり方の記載がないサイトもあった

退会方法が書いていないサイトの存在にも驚きでした。どこを探しても退会の文字が見当たらないのです。

 

お客さんに退会してほしくない気持ちも分かりますが、あまりにも不親切ではないでしょうか。仕方がないので、お問い合わせフォームやメールで退会希望を伝えると、退会は受け入れてもらえましたが。

 

退会のメールで分かるショップの質

通販サイトからの退会の確認メールの文面も、ずいぶんと差があったんです。

 

今までの利用の感謝の言葉に加えて、「また機会があったらお願いします」と書いてあるメールには、好感が持てました。

 

その一方、「退会処理を受け付けました」とだけ記載があったメールには、そっけなさを感じました。やめる人にはもう用なしと言ったところでしょうか。

 

こういった別れ際の対応が、今後お客さんがリピートするかどうかにも影響するのではないでしょうか?

 

 

今回解約したアカウントの中には、一度も利用しなかったサイトもありました。ファッションの通販サイトで、いつか利用するかもと軽い気持ちで登録してみたものの、買い物をすることはありませんでした。

 

利用しなくなったアカウントの断捨離をしてみて、これからはほんとに欲しい物があるショップだけを吟味して登録しなくてはいけないと反省したのでした。